1話・開幕、メイド喫茶と写真展個人展

一週間前

学園祭まで、一週間だった。

昼休みのホームルームで、クラスのメイド喫茶の準備が本格的に始まった。

黒板の前に立った委員の子が「メニューは何にしますか」と聞いた。

「定番のやつ!ワッフルとか!」

「紅茶は絶対!」

「マフィンもいいな」

「タルトは難しくない?」

「クレープは?」

「クレープやりたい!」

「生地の仕込みが大変だよー」

声があちこちから重なった。黒板に候補が並んでいく。委員の子が「みんなちょっと一個ずつにして」と笑いながら書き足している。

最強メンタル計画ちゃんは、その黒板を見ていた。

ワッフル。マフィン。クレープ。紅茶。

……ドリンクが、まだ決まっていない。

「ドリンクのオリジナルメニュー、作ろうか」

横の席の子が「いいじゃん!」と言った。

「最強メンタルちゃんが作るの?」

「作る」

「何を作るの?」

「まだ考えてる」

「楽しみー」

黒板の端に「オリジナルドリンク(担当:最強メンタル計画ちゃん)」と書き足された。

赤ペン先生が隣から「ドリンクだよね」と小さく確認した。

「ドリンク」

「食べ物じゃないよね」

「ドリンク」

「よし」

それだけだった。

メニューがひととおり決まると、次は役割分担の話になった。

「仕込み班と接客班と、当日の補充班に分けよう」

「仕込みは前日から?」

「当日の朝も少し」

「接客、衣装着る?」

「着る着る! メイド服でしょ!」

「いいねー!」

わいわいと話が続く。

「最強メンタルちゃんは接客と仕込み、どっち?」

「仕込み」

即答だった。

赤ペン先生が「接客にしよ」と同時に言った。

最強メンタル計画ちゃんと赤ペン先生が、少し顔を見合わせた。

「仕込みがしたい」

「接客の方が向いてると思う」

「仕込みで何かを作りたい」

「今回のドリンクは既に担当になったでしょ。当日は接客で」

最強メンタル計画ちゃんが黒板の「オリジナルドリンク」の文字を見た。それから赤ペン先生を見た。

「ドリンク作るのは、仕込みに入る?」

「当日提供する前に作るなら仕込み。でも当日に思いついて突然作り始めるのはだめよ」

「……当日に突然作り始めない」

「本当に?」

「……たぶん」

「たぶん、は聞いてない」

「……当日は作り始めない」

「よし。じゃあ接客」

クラスメイトの数人が聞いていたらしく、にやにやしていた。最強メンタル計画ちゃんは特に気にしなかった。

赤ペン先生が接客班の欄に二人の名前を書いた。

ホームルームが終わる頃に、衣装担当の子が小さなイラストを持ってきた。

「メイド服、こんなのどうかな。ほら、フリルがついてて、リボンがここに」

「かわいい!」

「エプロンはどんな色?」

「白がいいな。シンプルで」

「ヘアバンドもセットで?」

「セットにしよう!」

最強メンタル計画ちゃんも覗き込んだ。フリルのスケッチ。リボンの位置。丈の長さ。

「……かわいい」

「最強メンタルちゃん、似合いそう」

「……そう?」

「似合う! 絶対かわいいって!」

最強メンタル計画ちゃんの耳が、ぴこっと動いた。

赤ペン先生が「じゃあ測定しよっか」と言って、クラスでサイズを測り始めた。

最強メンタル計画ちゃんは、自分の番になって、少しだけ背伸びをした。

「測ってるから、背伸びしないで」

「してない」

「してたよ」

「気のせい」

クラスメイトが笑った。


夜・三人で

夜、後輩ちゃんが部屋に来た。

扉を開けるなり「先輩! 私、学園祭、先輩のクラスに行きます!!」と言った。

「来て」

「どんなことをするんですか!」

「メイド喫茶」

「……メイド服!?」

「着る」

「見たいです……!!」

赤ペン先生が本から目を上げた。「見たい気持ちは分かるけど、声が大きい」

「すみません! でも見たいです!」

「こっちも行くからね、後輩ちゃんのクラスに」

「はい! 私のクラスは写真展示をするんです!」

「写真展?」

「はい! 学園での思い出写真を集めて展示するんです! 先輩たちの写真も……あ、先輩は写真に写るの、嫌いでしたか?」

「……嫌いじゃない」

「やった! じゃあ少し探しておきます!」

赤ペン先生が小声で言った。「後輩ちゃんが選ぶと偏りそう」

「偏らないです!」

三人でベッドの上と椅子に分かれて、少し話した。

学園祭でどのクラスに行くか。どの出し物が気になるか。一日では回りきれないかもしれないこと。

「三人で一緒に回ろうね」と赤ペン先生が言った。

「うん」

「はい!!」

しばらく、たわいない話が続いた。

最強メンタル計画ちゃんは、話しながら、ノートをちらっと見た。

ドリンクのページ。まだ白い。

「……ドリンク、何にしようかな」

「まだ考えてるの」

「考えてる」

後輩ちゃんが「爽やかな感じがいいですね! 学園祭っぽくて!」と言った。

「爽やか」

「……青っぽい色とか、きれいじゃないですか?」

「青」

「空の色みたいな!」

最強メンタル計画ちゃんの耳が、ぴこ、と動いた。

赤ペン先生の目が少し動いた。でも今は、まだ何も言わなかった。

「楽しみ」

「楽しみですね!!」

「楽しもうね」

学園祭まで、あと一週間だった。


1日目・朝

学園祭、一日目の朝だった。

廊下がいつもと違った。

飾り付けの紙が貼られていて、天井からは輪っかの鎖が下がっていて、どこかから音楽が聞こえて、早起きして準備しているクラスの声が響いていた。

階段の踊り場では、隣のクラスが立て看板に最後の色を塗っていた。「乾く前に開場が来る!」「うちわで扇げ!」。渡り廊下では、お化け屋敷をやるクラスが「開場前に一回通しで怖がっておこう」と言って自分たちで悲鳴を上げていた。校庭の方からは、ステージのマイクテストの「あー、あー」が聞こえた。

すれ違うウマ娘が、みんな少し早足だった。みんな少し笑っていた。

せっかくだから、という言葉が、あちこちで聞こえた。せっかくだから看板をもう一回り大きく。せっかくだから衣装にリボンを追加。せっかくだから、もう一品。

学園祭は、そういう場所だった。

最強メンタル計画ちゃんは、教室でメイド服に着替えた。

フリルのついた黒いワンピース。白いエプロン。ヘアバンドも白。着てみると、意外と軽かった。

「どう?」とクラスメイトが聞いた。

「……いい、かも」

「かわいい!! めちゃくちゃかわいいよ!!」

別のクラスメイトも来た。「すごく似合ってる!」

最強メンタル計画ちゃんの耳が、ゆっくり上がった。

「えへへ……」

小さく言った。声というより、口の端から漏れた感じだった。

赤ペン先生が教室の端で、自分のエプロンのリボンを結びながらそれを見ていた。笑いをこらえるような顔をしていた。

「ちゃんと似合ってるよ」

「えへへ……」

もう一回出た。

並んで鏡を見た。赤ペン先生の方が、すっと背が高かった。最強メンタル計画ちゃんの視線が少しだけ横にずれた。

「測らないよ」

「測ってない」

「思ってたでしょ」

「思ってない」

「ならいいけど」

開店すると、すぐにお客さんが来た。

最強メンタル計画ちゃんはドリンクと軽食を運んだ。「ご注文をどうぞ」と言うと、練習の甲斐あって声はちゃんと出た。

最初のお客さんは二人組だった。同学年らしかった。

「ワッフルと紅茶ください!」

「はい」

注文を書いて厨房へ向かおうとしたとき、声がかかった。

「ねえ、ちょっと待って」

振り返った。

「メイド服、すごく似合ってる。かわいい」

「えへへ……」

またそれが出た。耳が少し動いた。

「照れてる」

「照れてない」

「絶対照れてる。かわいい」

「えへへ……」

二回出た。赤ペン先生が厨房の入口で「仕事」とだけ言った。最強メンタル計画ちゃんは注文票を持ったまま奥に戻った。

しばらくして、別のお客さんが来た。

上の学年のウマ娘たちだった。三人組で入ってきて、席についてメニューを見ていた。最強メンタル計画ちゃんが注文を聞きに行った。

「マフィンを二つと、紅茶を三つ」

「はい」

書き終えた。立ち上がろうとしたとき、三人組の一人が首をかしげた。

「ねえ、この子……」

もう一人が「うん」と言った。

「小さくてかわいいね」

止まった。

最強メンタル計画ちゃんは、注文票を持ったまま、動かなくなった。

「ほんとだ。かわいい」

「メイド服にぴったり」

「小さいからよく似合うんだと思う」

動かなかった。

赤ペン先生が遠くからそれを見ていた。肩が少し揺れていたが、動かなかった。

数秒後、最強メンタル計画ちゃんが「ありがとうございます」と言った。声は平坦だった。厨房に戻った。

「……小さいって言われた」

「言われてたね」

「小さくてかわいい、って」

「うん」

「小さくてじゃなくてかわいいだけでよかった」

「そうね」

「かわいいだけなら」

「えへへが出るもんね」

「……出ない」

「さっき二回出てたよ」

「……出てた」

厨房が少しだけ笑いに包まれた。クラスメイトが「仕事!」と言って笑いを切り替えた。

昼の休憩に入ったとき、後輩ちゃんが来た。

自分のクラスのポップを手に持って、廊下を走ってきた。

「先輩……!!」

最強メンタル計画ちゃんのメイド服を見た瞬間、立ち止まった。

「せ、先輩がかわいいです……!!」

「えへへ……」

三回目が出た。後輩ちゃんの目が潤んだ。

「こんなかわいい先輩がいるんですか……! 先輩のクラス、すごいです……!」

「普通のメイド服だよ」と赤ペン先生が言った。

赤ペン先生もかわいいですよ!! でも先輩のほうが……」

「そのあと言わなくていいよ」

「でも!」

「言わなくていいよ」

後輩ちゃんが「先輩が一番かわいいです!!」と言った。最強メンタル計画ちゃんの耳がぴんと立った。

「えへへ……!」

今度は声になった。後輩ちゃんが「わあ」と言った。

「小さくてかわいいって、お客さんにも言われてるんじゃないですか!?」

止まった。

「……言われた」

「やっぱり! 先輩って小さいからよく似合うんですよね!」

最強メンタル計画ちゃんの耳が、すうっと倒れた。

後輩ちゃんが「あっ」と言った。

「……ごめんなさい、なんか言いました?」

「小さいって言った」

「ち、違います! かわいいって言いました!」

「小さいって言った」

「小さくてかわいいって言いました……!」

「……」

「先輩……! かわいいのは本当です……!!」

赤ペン先生がため息をついた。穏やかなため息だった。


昼・写真展へ

昼休みに、三人で後輩ちゃんのクラスへ向かった。

廊下を歩くと、学園祭の空気がよく分かった。焼き菓子のいい匂い。どこかから太鼓の音。「いらっしゃいませー!」と「うちのクラス来てください!」の呼び込み合戦。射的の景品を抱えて歩く子。たい焼きを三つ持っている子。先輩たちが楽しそうに笑っているのが聞こえた。

後輩ちゃんのクラスの教室に入ると、廊下側の壁一面に写真が並んでいた。

よく撮れていた。練習の風景。食堂。寮の廊下。行事。授業のあとの廊下。

最強メンタル計画ちゃんは、順番に見ていった。

自分の写真があった。

また自分だった。

また自分だった。

また自分だった。

前を向いているところ。横を向いているところ。ノートを開いているところ。何かを考えているところ。水筒を飲んでいるところ。

「……多い」

「え?」と後輩ちゃんが聞いた。

「私の写真が多い気がする」

「えっ、そうですか?!」

後輩ちゃんが並んだ写真を一枚ずつ確認し始めた。クラスメイトも来た。

「……先輩の写真、十四枚」

「十四枚」

「うちのクラス、他の子の写真が全部で……三十二枚」

「半分近い」

「クラスの子は十七人います」

静かになった。

後輩ちゃんの耳が、ゆっくりと倒れていった。

「選んだの、後輩ちゃんだよね」と赤ペン先生が言った。

「……はい」

「自分で全部選んだ?」

「……はい」

「気づかなかった?」

「……全然気づきませんでした」

一拍あって、後輩ちゃんの顔が赤くなった。

「無意識でした……!!!」

クラスメイトが笑った。「でも全部いい写真だよ」「先輩のこと好きなんだね」「分かりやすすぎる」

後輩ちゃんがますます赤くなった。

赤ペン先生が、十四枚を端から順に見ていった。

「ちなみに内訳なんだけど」

「内訳?!」

「ノートを見てる先輩、で五枚あるね」

「……あ」

「水筒の先輩、が三枚」

「……はい」

「考えてる横顔、が四枚」

「……はい」

「あと、寝てるのが二枚」

「それは……かわいかったので……」

「テーマ展示なんだね、もう」

「テーマじゃないです!!」

クラスメイトが「『ノートと先輩』ってキャプション付けようとしてたよね」と言った。後輩ちゃんが「言わないでください!!」と言った。付けようとはしていたらしかった。

最強メンタル計画ちゃんは、もう一度写真を見た。どれも自分が気づいていない瞬間だった。撮られているとも思っていなかったときの顔ばかりだった。

「……よく撮れてる」

「先輩……!!」

「本当によく撮れてる」

「ありがとうございます……!!」

後輩ちゃんが両手を胸の前で合わせた。耳がだんだん上がってきた。

「でも」と赤ペン先生が言った。「ここ、うちのクラスの写真展だよね」

「そうです!!」

「実質先輩の個人展だよ」

「そんなことありません!!」

「半分近いよ」

「……う」

後輩ちゃんがうなだれた。隣のクラスメイトが「かわいいから撮りたくなるんだよ」と言って、また笑いが起きた。


午後

午後、メイド喫茶に戻った。

午後も「かわいい」と言われた。

「小さくてかわいい」と言われると固まった。「かわいい」だけだと「えへへ……」が出た。

赤ペン先生がカウントしていた。

閉店間際、赤ペン先生が「今日、えへへ、何回出た?」と聞いた。

「数えてない」

「六回は出てたよ」

「……多い」

「学園祭だから」

「学園祭だから多い?」

「かわいいって言ってもらえる機会が多いから」

最強メンタル計画ちゃんは少し考えた。

「……学園祭、いい」

赤ペン先生が笑った。今度はちゃんと声に出して笑った。

片付けをしながら、クラスが盛り上がっていた。

「明日も来るって言ってた子いた!」

「リピーターだ!」

「オリジナルドリンク楽しみにしてる子もいたよ!」

「ほんとに?!」

「名前聞かれたから、水色のドリンクって教えといた」

最強メンタル計画ちゃんの耳が動いた。

「水色のドリンク、って教えたの?」

「だってそう言ってたじゃん、水色にするって」

「……まだ完成してない」

「えっ」

「まだ作ってない」

教室が少し静かになった。

「……明日の朝に仕込む」

「朝!?」

「大丈夫」

「大丈夫かなあ……」

赤ペン先生が「大丈夫じゃない気がする」と言った。

「大丈夫」

「明日、絶対早起きするよ」

「する」


部屋に戻って、ノートを開いた。

ドリンクのページ。まだ「水色 ミルク さわやか」しか書いていなかった。

「今から本格的に考えるの」と赤ペン先生が言った。

「うん」

「明日の朝までに」

「うん」

ため息をついた。でもペンを出した。横に座った。

「ミルクベースは決まってるんでしょ」

「決まってる。牛乳か豆乳か。牛乳の方がまろやかな味になる」

「豆乳だと?」

「さっぱりする。でもミルクのほうが水色との相性が……」

「ちょっと待って」

赤ペン先生の手が上がった。

「その水色、どこから来てるの。もう一回聞いていい?」

「空の色。後輩ちゃんが言ってた。あと——」

少し間があった。

「スピカさんのイメージカラーが、青」

赤ペン先生がペンを置いた。

「それは入れないよね」

「入れない。色だけ似てるだけ。概念は入れない。ミルクと、果汁と、青い色素だけ」

「青い色素って何?」

「バタフライピーっていうお花のエキス。熱に弱いから冷たいドリンクに向いてる。レモンとか酸性のものを混ぜると、青から紫に変わる。グラデーションになる」

赤ペン先生が少しだけ目を細めた。

「……それ、ちゃんと調べたの」

「調べた。スピカさんの色に近くて、きれいで、味は関係ない。概念は入れない」

「……入れないよね」

「入れない」

「本当に?」

「本当に。ミルクと、バタフライピー。爽やかにしたいから、レモン少し入れる。そうするとグラデーションになる」

赤ペン先生はしばらく黙っていた。

説明は正確だった。材料はちゃんとしていた。スピカさんの要素は「色が似ている」だけで、概念は入れないと言っている。

「……飲んでみないと分からないね」

「明日、試作する」

「見せてね、最初に」

「うん」

最強メンタル計画ちゃんがノートに書き足した。バタフライピー。ミルク。レモン。グラデーション。きれい。

それだけ書いて、ノートを閉じた。

窓の外では学園祭の灯りがまだついていた。どこかから笑い声が聞こえた。


トレセン学園スレ

【学園祭1日目】メイドの最強メンタルちゃんに小さくてかわいいと言ったやつ出てこい【えへへが何回出た】

レス 1〜50
[1]:名無しのウマ娘

学園祭始まったね

[2]:名無しのウマ娘

始まった

例のクラス、メイド喫茶だよね

[3]:名無しのウマ娘

メイド喫茶

[4]:名無しのウマ娘

最強メンタルちゃんのメイド服姿、どうだった

[5]:名無しのウマ娘

めちゃくちゃかわいかった

[6]:名無しのウマ娘

かわいかった

[7]:名無しのウマ娘

本人の反応は

[8]:名無しのウマ娘

「えへへ……」って言ってた

[9]:名無しのウマ娘

えへへ!!

[10]:名無しのウマ娘

それは見たかった

[11]:名無しのウマ娘

「かわいい」って言われると「えへへ」が出る

「小さくてかわいい」って言われると固まる

[12]:名無しのウマ娘

使い分けがある

[13]:名無しのウマ娘

小さいが引っかかるんだろうな

[14]:名無しのウマ娘

「かわいい」はうれしい。「小さくて」はいやだ

[15]:名無しのウマ娘

その気持ちはわかる

[16]:名無しのウマ娘

今日だけで「えへへ」何回出た?

[17]:名無しのウマ娘

赤ペン先生がカウントしてた

六回

[18]:名無しのウマ娘

六回!!

[19]:名無しのウマ娘

学園祭すごい

[20]:名無しのウマ娘

それに加えて後輩ちゃんからも追撃があったらしい

[21]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんから!?

[22]:名無しのウマ娘

「先輩って小さいからよく似合うんですよね!」

[23]:名無しのウマ娘

やめろ

[24]:名無しのウマ娘

後輩ちゃん……

[25]:名無しのウマ娘

言ってから気づいたらしい

[26]:名無しのウマ娘

「あっ」ってなった?

[27]:名無しのウマ娘

なった

で、言い直そうとして「小さくてかわいいって言いました……!」って言ってしまった

[28]:名無しのウマ娘

二回言った

[29]:名無しのウマ娘

かばいに行って倒した

[30]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんらしい

[31]:名無しのウマ娘

最強メンタルちゃんの反応は

[32]:名無しのウマ娘

耳がすうっと倒れたらしい

[33]:名無しのウマ娘

お客さんから言われた時と違う倒れ方

[34]:名無しのウマ娘

信頼してる分、ダメージ大きいやつ

[35]:名無しのウマ娘

でも後輩ちゃんに悪気はゼロ

[36]:名無しのウマ娘

ゼロどころかプラスだから困る

[37]:名無しのウマ娘

赤ペン先生のため息が聞こえるような一日

[38]:名無しのウマ娘

でも「えへへ」六回

楽しんでる

[39]:名無しのウマ娘

それだけでいい

【学園祭1日目】後輩ちゃんのクラスの写真展、実質個人展だった件【無意識です】

レス 1〜50
[1]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんのクラスの写真展、行った?

[2]:名無しのウマ娘

行った。よかったよ

[3]:名無しのウマ娘

ある特定の先輩の写真が多くなかった?

[4]:名無しのウマ娘

多かった

[5]:名無しのウマ娘

何枚あったの

[6]:名無しのウマ娘

三十二枚中、十四枚

[7]:名無しのウマ娘

十四枚!!

[8]:名無しのウマ娘

クラスの子が十七人いるのに

[9]:名無しのウマ娘

一人で半分近い枠を持っていった

[10]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんが選んだの?

[11]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんが一人で全部選んだ

レス 51〜100
[12]:名無しのウマ娘

気づいてた?

[13]:名無しのウマ娘

気づいてなかった

[14]:名無しのウマ娘

「無意識でした……!!!」って言ったらしい

[15]:名無しのウマ娘

無意識に先輩を撮り続けていた一年間

[16]:名無しのウマ娘

後輩ちゃん……

[17]:名無しのウマ娘

内訳が判明してる

[18]:名無しのウマ娘

内訳!?

[19]:名無しのウマ娘

ノートを見てる先輩5枚、考えてる横顔4枚、水筒3枚、寝てるの2枚

[20]:名無しのウマ娘

ジャンル分けされてる

[21]:名無しのウマ娘

「ノートと先輩」ってキャプションを付けようとしてたらしい

[22]:名無しのウマ娘

写真集のタイトルなんだよ

[23]:名無しのウマ娘

本人がそこにいて気づいた?

[24]:名無しのウマ娘

本人が来て「私の写真が多い気がする」って言い出した

[25]:名無しのウマ娘

自分で気づいた!

[26]:名無しのウマ娘

そのあと後輩ちゃんがあわてて数え始めたらしい

[27]:名無しのウマ娘

数えながら顔が赤くなっていったの想像すると尊い

[28]:名無しのウマ娘

尊い

[29]:名無しのウマ娘

最強メンタルちゃんの反応は?

[30]:名無しのウマ娘

「よく撮れてる」って言ったらしい

[31]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんに対してかわいすぎる

[32]:名無しのウマ娘

「個人展だよ」って赤ペン先生が言ったら「個人展じゃないです!!」って後輩ちゃんが言ったらしい

[33]:名無しのウマ娘

でも十四枚

[34]:名無しのウマ娘

でも十四枚

[35]:名無しのウマ娘

写真展自体はよかったよ

他の写真もちゃんとあった。ただ、偏りは確かにある

[36]:名無しのウマ娘

それが後輩ちゃん

[37]:名無しのウマ娘

嘘は言ってない。全部、好きで撮ってた

[38]:名無しのウマ娘

そこが後輩ちゃんの良さ

[39]:名無しのウマ娘

明日もメイド喫茶あるよ

[40]:名無しのウマ娘

オリジナルドリンクが出るって聞いた

[41]:名無しのウマ娘

どんなドリンク

[42]:名無しのウマ娘

水色らしい

[43]:名無しのウマ娘

水色

[44]:名無しのウマ娘

……水色

[45]:名無しのウマ娘

まだ完成してないって話も流れてきたけど

[46]:名無しのウマ娘

明日の朝に仕込むらしい

[47]:名無しのウマ娘

朝に!?

[48]:名無しのウマ娘

大丈夫かな

[49]:名無しのウマ娘

大丈夫じゃない気がするけど

[50]:名無しのウマ娘

赤ペン先生が「見せてね、最初に」って言ってたらしい

[51]:名無しのウマ娘

頼もしい

[52]:名無しのウマ娘

赤ペン先生が先に飲んで大丈夫か確認するやつ

[53]:名無しのウマ娘

違うと思うけど

違わないかもしれない

[54]:名無しのウマ娘

明日の朝、赤ペン先生がドリンクを一口飲んで何かが起きる可能性がある

[55]:名無しのウマ娘

起きないといいね

[56]:名無しのウマ娘

明日も楽しみ

[57]:名無しのウマ娘

今日も楽しかった