7話・善意100%の連鎖、始まる

談話室

十七日目の午後。

四人で談話室にいた。

話していたのは、地方トレセンでの工夫の話だった。交流生が「うちではこういうものを使います」と言い、後輩ちゃんが「それって先輩の作ったのと近くないですか?!」と返し、最強メンタル計画ちゃんが「少し、似てる」と言い、赤ペン先生がそれを聞きながらノートの修正をしていた。

良い時間だった。特に危ない話ではなかった。

赤ペン先生は時計を見た。

「ごめん、そろそろトレーニングの時間なんだけど」

「行ってきてください!」と後輩ちゃんが言った。

「うん。大きい話になりそうだったら声かけてね」

「大きい話って?」と後輩ちゃんが聞いた。

「……分かったら声かけて」

そう言い残して、談話室を出た。

廊下を歩きながら、少し考えた。今日の会話の温度感は穏やかだった。三人とも笑っていた。何かが始まる前の顔ではなかった。

それに、約束がある。考え始めたら、教えて。あの子は先週、自分から相談に来た。今も、考えていることは把握している。考えている段階で、止まっている。

大丈夫だろう、と思った。

連鎖

赤ペン先生がいなくなって、少し経った。

話は続いていた。地方トレセンの工夫の話から、少しずつ旧V5の話に戻ってきていた。後輩ちゃんが「設備がなくてもできるって、先輩の旧V5の話と繋がりませんか?」と言ったのがきっかけだった。

交流生が、少し考えながら言った。

「……もし、もっと速く広がれば……もっとみんなに届きますよね」

最強メンタル計画ちゃんの目が、少し遠くなった。

「……速く、広がる」

「……材料を少し変えたら、できそうな気がして……」

「……でも薄まるから」

「……薄まりますよね」

「……薄まれば、大丈夫」

後輩ちゃんが「できますよね、先輩なら!」と言った。

三人とも、悪気はゼロだった。

交流生はみんなに届けたいと思っていた。届けたい相手の顔も浮かんでいた。地方の、設備の少ないトレセンの、配信の翌日に「行ってる顔」をしているみんなだった。

後輩ちゃんは先輩を信頼していた。先輩ならできる。それは後輩ちゃんにとって、ほとんど事実と同じだった。

最強メンタル計画ちゃんは、薄まれば安全だと思っていた。濃いから封印になった。なら、薄ければいい。理屈は、まっすぐだった。

善意100%の連鎖は、もう始まっていた。

一時間後

赤ペン先生がトレーニングを終えて談話室に戻ったのは、一時間後だった。

扉を開けると、最強メンタル計画ちゃんがノートに何かを書いていた。後輩ちゃんが隣でそれをのぞき込んでいた。交流生が少し離れたところで、興味深そうに聞いていた。

「……何してる」

「改良案です!」と後輩ちゃんが元気よく言った。

赤ペン先生が最強メンタル計画ちゃんのノートを見た。

旧V5の改良案が、びっしり書いてあった。

一時間。たった一時間だった。

「……ちょっと待って——」

「拡散速度を上げて、薄めれば安全なんです!」

間に合わなかった。

いや、と赤ペン先生は思い直した。まだ間に合う。ノートに書いてあるだけだ。物はまだ、ない。

「待って。一回、座って話そう」

座って、話した。

「これ、旧V5だよね」

「旧V5の、安全なやつ」と最強メンタル計画ちゃんが言った。

「旧V5に安全なやつはないの。封印されてるの」

「だから、直す」

封印物の改良は、私たちだけで決めることじゃない。たづなさんに相談してから」

最強メンタル計画ちゃんは、少し考えた。それから、うなずいた。

「相談する」

あっさりうなずいたので、赤ペン先生は逆に少し不安になった。でも、相談する、と言った。約束は守られている。考え始めたことは知っていたし、作る前に相談すると今、本人が言った。

「じゃあ、明日にでもたづなさんに——」

「その前に」と最強メンタル計画ちゃんが言った。「説明できるように、する」

「説明?」

「ノートだけだと、伝わらない。前に、言葉だけで説明したら、だめって言われた。現物があったら、ちゃんと判断してもらえる」

赤ペン先生は、その理屈を頭の中で三回まわした。

相談するために、見せられるものを用意する。

間違っていない。手順としては、むしろ丁寧だった。たづなさんも、現物がある方が判断しやすいに決まっている。説明用の小さな試作品。相談のための準備。どこにも、止める場所がなかった。

「……作るのは、説明に使う分だけ」

「ん」

「試さない。完成させない。たづなさんに見せるための、途中のやつまで」

「分かった」

「本当に?」

「分かってる」

赤ペン先生は、それで手を打った。

後から思えば、ここが分かれ道だった。でもその時は、最善に見えた。止めれば隠れる。隣にいれば見える。だから、隣にいることを選んだ。

三日間

翌日から、説明用試作品の準備が始まった。

一日目。

材料は、ぜんぶ普通のものだった。購買と、家庭科室で借りられるものだけ。危ないものは一つもなかった。最強メンタル計画ちゃんは、リストを作って、赤ペン先生に見せてから集めた。

「全部、普通のものだね」と赤ペン先生は言った。リストに赤を入れる場所が、なかった。

「ん。普通ので、できる」

普通のものでできる。それが旧V5の良いところで、一番怖いところだったのだが、リストの上では、ただの買い物だった。

後輩ちゃんが道具を集めた。「私、計量カップ借りてきます!」「ビーカーもいりますか?!」。手伝いというより、遠足の準備の顔だった。

二日目。

配合の調整だった。

最強メンタル計画ちゃんが量を計って、ノートに書いて、また計った。交流生が、少し離れたところから見ていた。

「……手伝っても、いいですか」

「いい。これ、押さえてて」

交流生が、器を押さえる係になった。押さえながら、作業をじっと見ていた。

「先輩、量を全部書くんですね」

「書かないと、忘れる」

「うちの工夫は、だいたい目分量なので。ちゃんとしてるなって」

「ちゃんとは、してる」

ちゃんとは、していた。それは本当だった。量は元の十分の一以下。香りの成分は、最初から最後まで「薄く」の方向にしか動かさなかった。安全のための調整を、安全のための手順で、安全のための記録を取りながら進めた。

工程のどこを切り取っても、まともだった。

三日目の朝。

説明用試作品が、小さな容器に一つだけ、できた。

「できた」

「できたね」と赤ペン先生が言った。「じゃあ、放課後にたづなさんのところに持っていこう。私も一緒に行く」

「ん」

放課後の約束をして、それぞれ午前の授業に行った。

赤ペン先生は、午後の頭にトレーナーとの面談が入っていた。「面談が終わったら合流する。それまで容器は開けないで」と言って、別れた。

「開けない」と最強メンタル計画ちゃんは言った。

言った時は、本当にそのつもりだった。

試験

昼休みの終わり、三人は理科室の前の廊下で落ち合った。たづなさんへの説明の段取りを、後輩ちゃんが張り切って確認していた。

「資料も作りました! 説明の順番も考えました!」

「ん」

「……あの」と交流生が言った。「一つだけ、気になってることが」

「はい!」

「……これ、ちゃんと動くんでしょうか。その、薄くしすぎて、何も起きないってことは」

三人の間に、少しの沈黙があった。

もっともな心配だった。説明に行って、「これは安全です」と言って、たづなさんに「効果はあるんですか」と聞かれて、「分かりません」と答えるのは——説明として、弱い。

「……確かめた方が、いい」と最強メンタル計画ちゃんが言った。

「で、でも、開けないって」と後輩ちゃんが言った。

「開けないのは、約束。でも、確かめるのは、相談のため」

最強メンタル計画ちゃんの中で、二つの正しさが並んで、相談のためが少しだけ前に出た。

「少しだけ。広いところで。すぐ閉める」

念のため、一番広い教室を選んだ。

安全のために、窓を全部開けた。換気のために。

量はほんの少し。容器の蓋を、数えられる秒数だけ開けて、すぐ閉める。それだけの予定だった。

広い教室に、三人が入った。

「準備いいですか?」と後輩ちゃんが言った。

「いい」と最強メンタル計画ちゃんが言った。

「……はい」と交流生が言った。

蓋が、開いた。

薄まった香りが、教室いっぱいにゆっくり広がった。

最初の数秒は、何も起きなかった。

「……何も、起きませんね」と交流生が言った。少しほっとした声だった。

その「ほっ」と一緒に、深く息を吸ったのが、よくなかった。

「……あ」

交流生の声の高さが、変わった。

「……あ、これ……配信の日の、みんなの……」

後輩ちゃんが「……あ、なんか……いい……」と言いながら、その場にゆっくり座り込んだ。

交流生が「……あ……」と言って、壁に寄りかかった。ずるずると床まで滑った。幸せそうな顔をしていた。

最強メンタル計画ちゃんは、少し長く立っていた。

立ったまま、教室を見た。座り込んだ二人。開いた窓。ゆれるカーテン。薄い香りは、確かに薄かった。薄いのに、届いていた。薄いから、こんなに遠くまで。

「……みんなに、届いた」

幸せそうな顔で小さく言って、その場にゆっくり座った。

本人も吸っていた。

廊下

廊下を歩いていた子は、プリントの束を抱えていた。

職員室に届ける係だった。急いでいた。教室の前を通った時、ふわ、と何かが鼻先を通った。

甘いとか、いい匂いとか、そういうはっきりしたものではなかった。ただ、なんとなく——なつかしい、と思った。何がなつかしいのか分かる前に、足が止まった。

「……なんか……しあわせ……」

プリントの束を抱えたまま、廊下に、ゆっくり座った。

プリントは、最後まで一枚も落とさなかった。係の責任感だけが、最後まで起きていた。

グラウンド

グラウンドを走っていた子は、自己ベストを狙っていた。

コーナーを抜けて、バックストレートに入った。校舎側から、秋の風が吹いていた。

風に、何かが乗っていた。

一歩目、なんだろう、と思った。二歩目、どこかで、と思った。三歩目で、足が勝手にゆるんだ。

「……なんか……いい……」

芝生の上に、横になった。空が青かった。とてもよかった。何がとは言えないが、すべてが。

タイムは流れた。本人は、しばらくの間、気にしなかった。


窓を開けたから、外まで届いた。薄まったから、広い範囲に届いた。換気が、拡散装置になった。

濃ければ、教室で止まっていた。薄かったから、廊下とグラウンドまで行けた。

安全のための判断が、ぜんぶ、逆向きに働いた。

後始末

たづなさんが現場に着いたのは、最初の報告から数分後だった。

廊下の子の無事を確認。教室の三人の無事を確認。グラウンドに人をやって、芝生の子の無事を確認。それから、教室の窓を——開けたままにした。閉めると、こもる。今は、出し切る方が早い。

「この廊下、しばらく通行止めにします。回り道をお願いしますね」

柔らかい声で、てきぱきと、立て看板が置かれた。

全員が起き上がってから、たづなさんのところへ行った。

面談から駆けつけた赤ペン先生が、横についていた。何も言わなかった。言葉が、まだ整理できていなかった。

最強メンタル計画ちゃんが改良版を差し出した。たづなさんが受け取った。少し見た。

容器。ラベル。几帳面に書かれた配合の記録。

しばらく、静かだった。

「……よくできています」

「ありがとうございます」

「金庫に入れます」

封印

封印です」

最強メンタル計画ちゃんが少し間を置いた。

「……みんなに届いたのに」

「みんなに届いたから、封印です」

たづなさんが、穏やかな顔でそう言った。

届く力が強いものほど、止める。それがたづなさんの基準だった。基準は、最初からずっと変わっていなかった。変わっていないことが、この時はじめて、本人にも少しだけ見えた気がした。見えた気がしただけで、納得とは別だったが。

後輩ちゃんが「先輩、すごいです……!」と言った。

「褒めないで」と赤ペン先生が言った。

「……すみません」と交流生が言った。

小さい声だった。下を向いていた。

最強メンタル計画ちゃんが、交流生の方を向いた。

「いいところに気がついてくれて、ありがとう」

「……え」

「あなたが見つけてくれなかったら、気づかなかった。だから、ありがとう」

交流生の顔が、少し和らいだ。「……はい」と小さく答えた。

最強メンタル計画ちゃんが、続けた。

「もっと安全に、改良する」

後輩ちゃんが「先輩……!!」と言った。

赤ペン先生は、何も言えなかった。

交流生への言葉としては、正しかった。いいところを見てくれたことへの感謝。落ち込んでいる子を、そのままにしない。それは本当に、あの子の良いところだった。

ただ——「もっと安全に改良する」という言葉は、旧V5の話がまだ続くということでもあった。

たづなさんが台帳を開いた。新しい行を書き加えた。

改良版・旧V5。封印

ペンを置いた。

「また相談に来てください」とたづなさんが言った。「次は試験の前に」

「はい」と最強メンタル計画ちゃんが言った。

部屋に戻ってから、赤ペン先生は今日のことを、最初から並べ直してみた。

約束は、守られていた。

考え始めたことは、相談された。作る前には、たづなさんに相談すると決めた。材料のリストも見た。説明用に一つだけ、というところまで、ぜんぶ見ていた。

崩れたのは、たった一か所だった。「ちゃんと動くか確かめた方が、説明として丁寧」。それだけだった。それも、考えてみれば正しいのだった。正しさと正しさの間の、誰も悪くない隙間から、今日が起きた。

ベッドの上で、最強メンタル計画ちゃんがノートを開いていた。

「……書いてるのは、何」

「今日の、だめだったところ」

「どこだと思ってるの」

「窓」

「窓かあ」

窓ではなかった。でも、窓でもあった。赤ペン先生は、どこから説明したものか考えて、今日はやめた。今日は、二人とも疲れていた。

「次は、確かめる前に、教えて」

「ん。先に言う」

「先に言うの、増えてくね」

「……増えた」

最強メンタル計画ちゃんは、少しだけ嬉しそうだった。増えたのは約束で、つまり、一緒に考えることだったから。

赤ペン先生は、それ以上は言わなかった。電気を消した。

約束は増える。抜け穴も増える。どちらが速いかの勝負を、これからも続けていくのだと思った。負ける気はなかった。勝てる気も、あまりしなかった。


トレセン学園スレ

【速報】きたあああああ【旧V5改良版・再封印

レス 1〜50
[1]:名無しのウマ娘

きた

[2]:名無しのウマ娘

何が

[3]:名無しのウマ娘

旧V5、改良版が出た

[4]:名無しのウマ娘

やっぱり来たか!!!!!!

[5]:名無しのウマ娘

「みんなに届く・機械がいらない」が先週から刺さってたもんな

[6]:名無しのウマ娘

やると思ってたよおおおお!!

[7]:名無しのウマ娘

でも赤ペン先生が付いてたんじゃないの

[8]:名無しのウマ娘

付いてた。今回むしろ手順はほぼ完璧だったらしい

[9]:名無しのウマ娘

は?

[10]:名無しのウマ娘

考え始めた段階で自分から相談→作る前に「たづなさんに相談する」と約束→材料リストも赤ペン先生がチェック

[11]:名無しのウマ娘

完璧では??

[12]:名無しのウマ娘

完璧だったんだよ。「相談用の説明試作品」までは

[13]:名無しのウマ娘

嫌な予感しかしない単語が出た

[14]:名無しのウマ娘

「説明するには現物があった方が早い」

[15]:名無しのウマ娘

正しい!!正しいのが怖い!!

[16]:名無しのウマ娘

で、相談の直前に「ちゃんと動くか確かめた方が説明として丁寧」となり

[17]:名無しのウマ娘

やめろおおおお

[18]:名無しのウマ娘

誰か途中で気づいて

[19]:名無しのウマ娘

全行程が善意と丁寧さでできてるから誰も気づけないんだよ

[20]:名無しのウマ娘

経緯教えて

[21]:名無しのウマ娘

地方の子が「速く広がればみんなに届く」って言って

[22]:名無しのウマ娘

後輩ちゃんが「できますよね先輩なら!!」って言って

[23]:名無しのウマ娘

先輩が「薄まるから大丈夫」って改良した

[24]:名無しのウマ娘

全員善意100%!!!!

[25]:名無しのウマ娘

全員!!!!!

[26]:名無しのウマ娘

誰も悪いことしてないのにこうなるの本当にこのシリーズらしい

[27]:名無しのウマ娘

試験どうやったの

[28]:名無しのウマ娘

念のため一番広い教室で窓全開にしてやったって

[29]:名無しのウマ娘

安全のために?

[30]:名無しのウマ娘

換気のために

[31]:名無しのウマ娘

換気のためにwwwww

[32]:名無しのウマ娘

廊下の子と芝生の子まで届いた

[33]:名無しのウマ娘

範囲が広すぎる!!!!

[34]:名無しのウマ娘

窓を開けたから外に届いた

[35]:名無しのウマ娘

換気が拡散装置になった!!!!

[36]:名無しのウマ娘

濃かったら教室で止まってたのに薄めたから遠くまで行った

[37]:名無しのウマ娘

安全対策が全部逆に働くのやめて

[38]:名無しのウマ娘

廊下の子、プリント一枚も落とさず座り込んだらしい

[39]:名無しのウマ娘

係の鑑

[40]:名無しのウマ娘

責任感だけ起きてた

[41]:名無しのウマ娘

グラウンドの子は自己ベスト狙いの走行中に芝生で空を見てたって

[42]:名無しのウマ娘

「空が青かった。とてもよかった」

[43]:名無しのウマ娘

感想文が完全に向こう側

[44]:名無しのウマ娘

しかも先輩本人も吸ってたらしい

[45]:名無しのウマ娘

本人!!!!

[46]:名無しのウマ娘

「みんなに届いた」って幸せそうに言ってたって

[47]:名無しのウマ娘

その顔が目に浮かぶ

[48]:名無しのウマ娘

被害者も全員笑顔なのこのシリーズ以外でないよ

[49]:名無しのウマ娘

たづなさんの反応は

[50]:名無しのウマ娘

「よくできています。金庫に入れます」

レス 51〜100
[51]:名無しのウマ娘

たづなさん!!!!好き!!!!

[52]:名無しのウマ娘

「みんなに届いたのに」「みんなに届いたから封印です」

[53]:名無しのウマ娘

このやりとり何回目だ

[54]:名無しのウマ娘

論理が正確なのが好き

[55]:名無しのウマ娘

否定しない。よくできてる。でも封印。それが正解

[56]:名無しのウマ娘

封印後に先輩が何か言ったって聞いた

[57]:名無しのウマ娘

「いいところに気がついてくれてありがとう、もっと安全に改良する」って交流生に言ったらしい

[58]:名無しのウマ娘

交流生への言葉としては最高に優しい

[59]:名無しのウマ娘

落ち込んでた子を最初に救いに行くんだよなあの子は

[60]:名無しのウマ娘

で、「もっと安全に改良する」

[61]:名無しのウマ娘

旧V5、終わってない

[62]:名無しのウマ娘

Re:最強メンタル計画の「Re:」、続くやつだった!!!

[63]:名無しのウマ娘

赤ペン先生が何も言えなかったらしい

[64]:名無しのウマ娘

言えないよな。間違ったこと言ってないから

[65]:名無しのウマ娘

毎回進化して毎回封印

[66]:名無しのウマ娘

でも今回、相談の習慣だけは本物で増えてるんだよ

[67]:名無しのウマ娘

増えてる。増えてるのに事故った。そこが新しい

[68]:名無しのウマ娘

善意100%が三人揃ったら被害規模が変わった

[69]:名無しのウマ娘

でも全員いい顔して終わった

[70]:名無しのウマ娘

なんだかんだ嫌いになれないんだよな最強メンタルちゃん

[71]:名無しのウマ娘

なれないよな

[72]:名無しのウマ娘

善意しかないから

[73]:名無しのウマ娘

だから目が離せない


企業スレ

【考察】希釈による安全化が配布性能の向上と一致する事例について【トレセン発】

レス 1〜50
[1]:名無しの開発

例のトレセンでまた事案。封印済み香料系の希釈改良版が、教室一つから廊下・屋外まで到達した模様

[2]:名無しの品質保証

希釈したのに到達範囲が広がった?

[3]:名無しの開発

そう。濃度を下げる=単位量あたりの拡散距離が伸びる。安全化操作と配布性能向上が同じ操作

[4]:名無しの品質保証

うちの安全基準書、濃度の上限は書いてあるけど「薄めすぎ」の項目はない

[5]:名無しの法務

書く必要が生じた前例も今までなかったので

[6]:名無しの企画

率直に言って「少量で広範囲に届く」は商品としては理想形では

[7]:名無しの法務

企画。言葉を選んで

[8]:名無しの企画

理想形(採用するとは言っていない)

[9]:名無しの開発

工程記録が几帳面という情報もある。材料は全部市販品、配合記録完備、量は元の十分の一以下

[10]:名無しの品質保証

つまり再現性がある

[11]:名無しの開発

ある

[12]:名無しの品質保証

怖いのはそこなんだよ。雑に作られた危険物は再現されない。丁寧に作られた危険物は再現される

[13]:名無しの企画

今回の本質は製品じゃなくて意思決定プロセスだと思う。各判断が全部正しいのに合算すると事故になってる

[14]:名無しの法務

単体安全の合算は安全ではない。議事録に残しておこう

[15]:名無しの開発

それ何かに使うの

[16]:名無しの法務

使う日が来ないことを祈って残す

[17]:名無しの品質保証

現地の管理者が即日回収・封印・通行整理まで済ませてる。相変わらず処理が早い

[18]:名無しの企画

うちに欲しい人材

[19]:名無しの法務

スカウトはやめろ。前も言ったけどやめろ


研究所スレ

【観測】希釈と総曝露量の関係について(続報なし)【寝ろ】

レス 1〜50
[1]:名無しの研究員

例の件、希釈率と到達範囲の関係が興味深い。濃度を下げると揮発・拡散効率が上がり、結果として総曝露人数が増える

[2]:名無しの研究員

つまり「薄めれば安全」は

[3]:名無しの研究員

個人あたりの曝露量は下がる。曝露人数は増える。総量は……計算したくない

[4]:名無しの研究員

計算しろよ研究所だろ

[5]:名無しの研究員

データがない。観測できた者がいないので

[6]:名無しの研究員

現場に観測者は

[7]:名無しの研究員

教室にいた三名は全員当事者として倒れた。廊下とグラウンドの被験者(という言い方もどうかと思うが)も倒れた。つまり記録がない

[8]:名無しの研究員

観測しようとした者から倒れる現象、もう名前つけた方がよくない?

[9]:名無しの研究員

つけない。名前をつけると研究になる。研究になると予算申請が必要になる。予算申請には再現実験が必要になる

[10]:名無しの研究員

再現実験はだめだ

[11]:名無しの研究員

だめだ

[12]:名無しの研究員

ところで「なつかしさを感じた」という証言が複数ある。香りの成分ではなく連想の経路が効いてる可能性

[13]:名無しの研究員

そこから先を言うな

[14]:名無しの研究員

一部は説明できる気がするんだ

[15]:名無しの研究員

一部?

[16]:名無しの研究員

やめろ

[17]:名無しの研究員

寝ろ

[18]:名無しの研究員

寝る。空が青かったらしいのが今日一番の収穫