最強メンタル&フィジカル計画 序章

──── 新しい伝説の幕開け ────

ゲートの中は、いつもより静かだった。

いや、実際には静かなはずがない。

観客席からは歓声が響いている。隣のゲートからは、他のウマ娘の呼吸が聞こえる。芝を撫でる風の音。スターターの気配。自分の心臓の音。

全部、ちゃんと聞こえている。

けれど。

「……大丈夫」

彼女は小さく息を吐いた。

以前の自分なら、この瞬間にいろいろなことを考えていた。

スピカの声。スピカの歌。スピカの視線。スピカのファンサ。スピカの投げキッス。スピカの写真。スピカの匂い。スピカの声を使った危険物。スピカのために始めたような、そうではないような、でも九割九分スピカが原因だった一連の最強メンタル計画。

思い出すだけで普通なら崩れる。

だが、今日の彼女は違った。

最強メンタル計画V1からV5.5。旧計画から真計画。数々の失敗。数々の封印。数々の気絶。数々の赤ペン。数々のたづなさんのため息。数々の理事長の好奇心敗北。

そのすべてを乗り越えた彼女は、確かに以前より少し強くなっていた。

もちろん、対スピカ耐性はほぼLV1のままだった。そこは成長していなかった。

だが、それ以外は違う。

ゲートの中で落ち着いている。呼吸を整えられている。隣の子の気配に揺さぶられない。観客の声に浮き足立たない。自分の走りを思い出せている。

それは、間違いなく成長だった。

「……私は、できる」

小さく呟く。誰かに聞かせるためではない。自分の中に落とすための言葉だった。


ゲートが開く。

音が弾けた。全員が一斉に飛び出す。

芝を蹴る脚。前へ伸びる身体。風が耳を抜ける。視界の端で、他のウマ娘たちが位置を取り合う。

彼女は慌てなかった。

前に出ようとする子がいる。内へ入ろうとする子がいる。少しだけ掛かり気味になる子もいる。後ろから様子を見る子もいる。

いつものレースなら、そこで思考が散らばっていた。

あの子が前に行った。このままでいいのか。追いかけるべきか。抑えるべきか。自分は遅れていないか。失敗したらどうしよう。

でも、今日は違った。

彼女は、自分のペースを守った。呼吸を乱さず。脚を焦らせず。無理に前へ出ず。かといって、引きすぎもしない。

ちゃんと、走れている。

自分でもわかった。これは、悪くない。


中盤。前のウマ娘が少しペースを上げた。

一瞬、反応しかける。けれど、彼女は踏みとどまった。

今じゃない。

今、焦って追いかけたら最後に脚が鈍る。ちゃんと見極める。

彼女は前を見た。前の子の尻尾の揺れ。肩の動き。脚の運び。呼吸のリズム。

昔より、見えている気がした。

いや、見えている。

最強メンタル計画は数々の事故を生んだ。だが、計画を立て、失敗し、反省し、赤ペンを入れられ、それでも改善しようとする中で、彼女は確かに観察力を鍛えていた。

方向性は大きく間違っていた。でも、全部が無駄ではなかった。


そして、最終コーナー。

「ここ……!」

身体が前へ出る。芝を蹴る。ぐっと沈んで、跳ねる。前のウマ娘との差が詰まる。歓声が大きくなった。

でも、もう揺さぶられない。目の前にいる子だけを見る。

届く。届く。あと少し。

直線。

前の子も強かった。逃げるように伸びる。いや、逃げているのではない。あの子もまた、自分の勝利へ向かって走っている。

その背中が、遠い。でも、近い。

彼女は歯を食いしばった。

もっと。もう少し。あと一歩。

脚が重い。肺が熱い。でも、まだ行ける。

まだ。まだ。

ゴール板が迫る。

前のウマ娘の身体が、ほんの少しだけ先にあった。

彼女は最後まで脚を伸ばした。

そして――

届かなかった。

わずかな差。けれど、確かな差。

彼女は二着だった。


走り終えたあと、しばらく息が整わなかった。肩で息をしながら、芝の上に立つ。

前を走っていたウマ娘が、振り返る。

「……すごかった。最後、すごく怖かった」

そう言って、少し照れたように笑った。勝った子の言葉だった。

悔しい。でも、その言葉は嬉しかった。

自分の走りが、相手に届いていた。勝てなかったけれど、ちゃんと勝負になっていた。

「……ありがとう」

彼女は息を切らしながら答えた。

負けた。でも、崩れない。悔しい。でも、泣き崩れない。自分を責める声も、今日は少し小さい。

確かに、強くなった。

彼女は空を見上げた。

負けた。でも、走れた。自分の走りができた。

これは、成長だ。

そう思えた。


── 控室にて ──

そう思えたのだが。

「……なんで、負けちゃったんだろう」

控室に戻ってから、彼女は椅子に座り、ノートを開いた。

同室の子が隣でスポーツドリンクを渡してくれる。

「お疲れ。すごかったよ。ほんとに落ち着いてた」

「うん……ありがとう」

「悔しい?」

「悔しい」

「だよね」

「でも、前よりちゃんと走れたと思う」

「うん。私もそう思う」

同室の子は優しく笑った。

彼女はノートに書く。

久々のレース。二着。
精神面:以前より安定。
ゲート内:落ち着いていた。
中盤:揺さぶられなかった。
終盤:勝負に行けた。
結果:あと一歩届かなかった。

そこまでは、とてもまともだった。

同室の子も、横から見ていて少し感動していた。

あの子がちゃんと分析している。危険物の設計図ではない。変なレベル表でもない。スピカさんの音声抽出ポイントでもない。怪しい成分表でもない。

ちゃんと、レースの振り返りをしている。

成長している。そう思った。


彼女はペンを止めた。

「精神面は……前より強くなったと思う」

「うん」

「まだ足りないけど」

「まあ、それはみんなそうだよ。完璧なメンタルなんてないし」

「でも、今回は大きく崩れなかった」

「そうだね」

「じゃあ、負けた理由は……」

彼女は真剣な表情で考え込む。

同室の子は、少し身を乗り出した。

ここで、きっと良い気づきが出る。位置取り。仕掛けのタイミング。終盤の加速。スタミナ配分。トレーニングの方向性。レース後の振り返りとして、とても大事なところだ。

彼女は、ゆっくりと顔を上げた。そして、澄んだ目で言った。

「そうだ」

「うん」

「フィジカルも最強にしなくちゃ」

同室の子は、笑顔のまま固まった。

「……うん?」

彼女はノートに大きく書いた。

『最強メンタル&フィジカル計画』

同室の子の耳が、ぴくりと震えた。

「待って」

「メンタルだけでは足りなかったんだよ」

「待って」

「精神面が前より安定しても、最後の一歩が足りなかった。つまり、身体能力の強化が必要」

「そこまでは正しい」

「だから、フィジカルを最強にする」

「言葉の勢いが怖い」

「大丈夫。今回はちゃんと反省を活かす」

「その言葉を聞くたびに私は怖くなる」


彼女は真剣だった。とても真剣だった。真剣だからこそ危なかった。

「旧計画は……スピカさん耐性。そっちに向きすぎてた」

「その時点でだいぶ間違ってたけどね」

「真計画では、みんなの役に立てるようにした」

「発展はした。発展はしたけど、何度も封印されたよね」

「そして今、私は気づいたの」

彼女は拳を握った。

「心だけじゃなく、身体も鍛えなきゃいけない」

「それは本当に正しい」

「つまり……みんなの役に立つ、安全な、フィジカル強化の……何か、作る」

「だんだん怪しくなってきた」

「まずは旧計画の反省から入る」

「旧計画を土台にしないで」

「V1は音声。V2はVR。V3は視線。V4は造形未遂。V5は嗅覚。V5.5はリップ方面。真計画では環境化と実用化を進めた」

「並べると本当にひどいね」

「でも、フィジカルなら危険性は低い」

「どうしてそう思えるの?」

「だって身体を鍛えるだけだから」

「身体を鍛えるだけ、で済ませられる子なら、私はここまで苦労してないんだよ」

同室の子は頭を抱えた。彼女は聞いていなかった。もうペンが走り始めていた。

目的:
レース終盤であと一歩届く身体を作る。
メンタル強化に加え、フィジカル強化を日常化する。
安全第一。迷惑をかけない。みんなにも役立つ。
スピカさんに応援された時でも耐えられる身体づくり。

「最後の一文いる?」

「いる」

「対スピカ耐性、身体でどうにかなるものじゃないよ」

「身体が強くなれば、気絶しても倒れ方が安定するかもしれない」

「倒れない方向で考えて」

「受け身の練習も必要かな」

「そこじゃない」


── 赤ペン先生、四箇条を提示する ──

同室の子の声は、少し震えていた。

懐かしい感覚だった。

嫌な予感。とても嫌な予感。旧V1の時もあった。V2の時もあった。V3の時もあった。V4未遂の時もあった。V5の時もあった。V5.5の時もあった。真計画の時もあった。

そして今。また、同じ風が吹いている。

彼女はノートの表紙に、丁寧な字でタイトルを書いた。

『最強メンタル&フィジカル計画』

その下に、小さく副題。

*『心も身体も、もっと強くなるために』*

同室の子は、それだけ見れば良い言葉だと思った。たぶん、本人の願いも本物だ。

悔しかった。負けた。でも前より走れた。だから、もっと強くなりたい。

その気持ちは、間違っていない。間違っていないのに。

どうしてだろう。この子がノートを開くと、世界が少しずつ危険物の方向へ傾いていく。


「まずは、基本の筋力強化からかな」

「うん。それはいいと思う」

「でも普通の筋トレだと、最強感が足りない」

「普通でいいんだよ」

「日常に溶け込ませるなら、歩くだけで鍛えられる靴とか」

「重り入りの靴なら昔からあるけど、無理すると怪我するよ」

「じゃあ安全に負荷を調整できる靴」

「それはちょっとまともかも」

「スピカさんの声で応援してくれる」

「不要」

「一定以上疲れると『無理しないで』って言ってくれる」

「ちょっと良さそうにしないで。危ないから」

「さらに限界突破モードで――」

「ない。限界突破モードはない」

同室の子は即座に赤ペンを取り出した。なぜか、いつも持ち歩くようになっていた。

彼女は赤ペンを見て、少しだけ背筋を伸ばした。

「……まだ企画段階だから」

「企画段階で止めるのが一番大事なんだよ」

「でも、今回は本当に大丈夫。フィジカルだから」

「その理屈で安心できる要素がない」

「まずは安全なものから始める。走り込み、筋トレ、柔軟、体幹、栄養、休息」

「完璧」

「それを全部一つにまとめた装置を――」

「分けよう」

「え?」

「分けよう」

同室の子は真顔だった。

「走り込みは走り込み。筋トレは筋トレ。柔軟は柔軟。栄養は栄養。休息は休息。全部まとめようとしない」

「でも、まとめた方が効率的で」

「まとめたら封印される」

「まだ封印されるって決まってないよ」

「私は未来を見ている」


彼女は少しむっとした。

「今回は違うもん」

「毎回聞いてる」

「前より成長したもん」

「それは本当」

「落ち着いて走れたもん」

「それも本当」

「だから、今回はちゃんとできる」

「……」

同室の子は言葉に詰まった。その目が真剣だったからだ。

危険物制作の気配はある。ものすごくある。もうタイトルの時点である。

でも、それとは別に。

この子は、本気で強くなりたいのだ。負けて、悔しくて、でも前より走れたから、もっと先へ行きたいと思っている。

そこは否定したくなかった。

同室の子は小さく息を吐く。

「……わかった」

「!」

「でも条件」

「条件?」

「一つ。企画書は必ず先に見せる」

「うん」

「二つ。身体に直接使うものは、絶対に専門の人に確認する」

「うん」

「三つ。スピカさん要素を入れる時は、私とたづなさんの許可を取る」

「……うん」

「今、少し間があったよね」

「気のせい」

「四つ。限界突破、覚醒、超強化、最終形態、禁忌、スーパー、デラックス、アルティメットという単語は禁止」

「そんな……!」

「そんな、じゃない」


彼女はしょんぼりした。だが、すぐに顔を上げる。

「じゃあ、まずは安全な名前から考える」

「名前から入らないで」

「最強メンタル&フィジカル計画V1」

「もうV1って言った」

「仮称」

「仮称でも怖い」

「内容は……歩行補助とフォーム改善を兼ねた、日常用トレーニングシューズ」

「……」

同室の子は少し考えた。

「それ、ちゃんと専門家に見てもらえば、悪くないかも」

「でしょ!」

「ただし、余計な機能を足さなければ」

「余計な機能……」

「スピカさんの声」

「……」

「光る」

「……」

「匂いがする」

「……」

「投げキッスに反応して加速する」

「……」

「全部だめ」

「まだ何も言ってないのに」

「顔に書いてある」


同室の子は赤ペンでノートの端に書いた。

まずは普通に強くなる

彼女はその文字をじっと見つめた。

普通に強くなる。それは、とても当たり前で。でも、彼女にとっては少し難しい言葉だった。

なぜなら彼女は、すぐにひらめいてしまう。ひらめくと、走り出してしまう。走り出すと、止まらない。

ウマ娘だから。そして、問題児だから。

けれど。

今日のレースで、彼女は知った。落ち着いて走ること。焦らず待つこと。自分のペースを守ること。それでも、届かない相手がいること。

だから、もっと強くなりたい。その気持ちだけは、まっすぐだった。

「……普通に強くなる」

彼女は小さく復唱した。

「うん」

「普通に」

「うん」

「普通に、最強に」

「ちょっと怪しい」

「普通に、最強の、メンタルとフィジカルを」

「だいぶ怪しい」

「まずは、靴から」

「……本当に安全にね」

「うん!」

彼女は力強く頷いた。同室の子は、その笑顔を見て少し安心した。少しだけ。本当に少しだけ。


そして、その夜。

彼女の机には、新しいノートが置かれていた。表紙には大きく、こう書かれている。

『最強メンタル&フィジカル計画』

その一ページ目には、赤ペンでこう追記されていた。

※普通に強くなること

そして、その下に彼女の字で小さく書かれていた。

V1案:安全なトレーニングシューズ

さらに、その下。まだ赤ペンが入っていない余白に。

*将来的には、スピカさんの応援に耐えられる体幹を作る*

同室の子は、それを見つけた瞬間、無言で赤ペンを握った。

新しい伝説の幕が、静かに上がろうとしていた。


掲示板:【悲報】最強メンタル計画ちゃん、次はフィジカルに手を出す【いやな予感しかしない】

1:名無しのウマ娘

聞いた?

最強メンタル計画ちゃん、久々のレースで二着だったらしい。

2:名無しのウマ娘

お、ええやん

二着なら普通にすごいじゃん

3:名無しのウマ娘

しかも今回はかなり落ち着いて走れてたらしい

ゲート内でも集中できてたし、中盤も揺さぶられなかったって

4:名無しのウマ娘

成長してる……

5:名無しのウマ娘

普通にいい話じゃん

6:名無しのウマ娘

問題はその後なんだよなぁ

7:名無しのウマ娘

出たよ

9:名無しのウマ娘

負けた理由を分析した結果、

「メンタルは前より強くなった。今回はフィジカルが足りなかった」

という結論に至ったらしい

10:名無しのウマ娘

おお、まともじゃん

12:名無しのウマ娘

今度こそまともか?

13:名無しのウマ娘

スレタイを見ろ

14:名無しのウマ娘

あっ

16:名無しのウマ娘

新ノートのタイトル

「最強メンタル&フィジカル計画」

17:名無しのウマ娘

終わった

18:名無しのウマ娘

始まった

19:名無しのウマ娘

終わりの始まり


21:名無しのウマ娘

精神力を鍛える

音声兵器が生まれる

視覚も鍛える

VR兵器が生まれる

日常化する

環境兵器が生まれる

嗅覚も使う

香り兵器が生まれる

今度は身体を鍛える

???

22:名無しのウマ娘

???の部分を知りたくない

23:名無しのウマ娘

でも気になる

25:名無しのウマ娘

好奇心は理事長をも倒すからな

26:名無しのウマ娘

理事長を単位にするな

27:名無しのウマ娘

一理事長=好奇心に負けて危険物を試す基準値

29:名無しのウマ娘

でも今回はフィジカルでしょ?

音声とか匂いよりは安全そうじゃない?

30:名無しのウマ娘

お前、今まで何を見てきたんだ

31:名無しのウマ娘

フィジカルは身体に直接くるんだぞ

32:名無しのウマ娘

今まで:気絶する

これから:気絶しながら筋肉痛になる


36:名無しのウマ娘

技術力:高い

発想力:高い

善意:高い

安全意識:成長中

スピカ耐性:LV1

37:名無しのウマ娘

最後が致命的

38:名無しのウマ娘

対スピカ耐性だけ初期値固定なの、ゲームバランス壊れてる

39:名無しのウマ娘

いや、あれは全ウマ娘共通の仕様だから……

40:名無しのウマ娘

スピカきゅん耐性LV1は初期装備だから仕方ない

42:名無しのウマ娘

いや、成長してる子もいるぞ

「気絶までの時間が0.3秒伸びました!」みたいな

43:名無しのウマ娘

誤差

44:名無しのウマ娘

でも0.3秒あれば一言多く聞ける

45:名無しのウマ娘

その一言で死ぬんだよなぁ


46:名無しのウマ娘

今回のレース、見てたけど普通に良かったよ

あの子、前より本当に落ち着いてた

最後までフォーム崩れなかったし、勝った子もかなり警戒してた

48:名無しのウマ娘

だからこそ怖い

成功体験と敗北の悔しさが混ざった時のあの子は危険

49:名無しのウマ娘

「もっと強くなりたい」

↑美しい

「だからフィジカルも最強にする」

↑まだわかる

「日常に溶け込む安全なフィジカル強化装置を作る」

↑雲行き

50:名無しのウマ娘

装置って言った時点でアウト


56:名無しのウマ娘

最初はまとも

途中から「どうせならみんなの役に立つように」になる

次に「日常に溶け込ませよう」になる

最後に「スピカさんの応援があれば効率が上がるのでは?」になる

57:名無しのウマ娘

完全に見える未来

64:名無しのウマ娘

V1はたぶん靴

65:名無しのウマ娘

わかる

トレーニングシューズっぽい

66:名無しのウマ娘

「歩くだけで鍛えられる靴」くらいなら普通にありそう

68:名無しのウマ娘

スピカきゅんの応援音声

69:名無しのウマ娘

アウト

70:名無しのウマ娘

疲労度が上がると「無理しないで」って言ってくれる

71:名無しのウマ娘

アウトだけど欲しい

74:名無しのウマ娘

足が止まりそうな時にスピカきゅんが「もう少しだけ、一緒に頑張ろう」って言ってくれる靴

75:名無しのウマ娘

転倒者が出る

79:名無しのウマ娘

靴だけ走って本人が置いていかれる

80:名無しのウマ娘

怪異かな?

81:名無しのウマ娘

トレセン七不思議、また増えるぞ

82:名無しのウマ娘

新七不思議

「夜の廊下を一人で走るトレーニングシューズ」

84:名無しのウマ娘

しかも小さくスピカきゅんの声がする


93:名無しのウマ娘

スピカきゅん本人は安全

スピカきゅんを加工したものが危険

95:名無しのウマ娘

本人は普通に歌って応援してるだけなのに、切り抜かれたり、VR化されたり、匂いを再現されたり、今度は靴に搭載されようとしてるの不憫すぎる

96:名無しのウマ娘

スピカきゅん「僕はウマ娘たちを応援したい」

ウマ娘「応援されました」

最強メンタルちゃん「応援を日常化します」

98:名無しのウマ娘

たづなさんの胃がまた死ぬ

99:名無しのウマ娘

たづなさん、最近は危険物対応の速度が上がってるらしい

100:名無しのウマ娘

スキル:即時封印

スキル:赤ペン監修

スキル:理事長回収

スキル:スピカ関連危険物鑑定

101:名無しのウマ娘

秘書に必要ないスキルが増えすぎてる


108:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃんという台風

109:名無しのウマ娘

なお本人に悪意はない

110:名無しのウマ娘

それが一番厄介

111:名無しのウマ娘

悪意がない

努力家

技術力がある

行動力がある

ちょっとズレてる

113:名無しのウマ娘

ウマ娘基準でちょっと

114:名無しのウマ娘

ウマ娘基準でもだいぶ


170:名無しのウマ娘

「少しだけ」

「試しに」

「安全確認」

「業務上」

この辺の単語は危険

171:名無しのウマ娘

理事長語録混ざってる

173:名無しのウマ娘

危険ワード一覧

・最強

・日常化

・環境化

・効率化

・応援機能

・スピカさん要素

・レベル制

・スーパー

・デラックス

・限界突破

・ちょっとだけ

・安全確認

・業務上

176:名無しのウマ娘

逆に安全ワード

・たづなさん監修

・同室の子確認済み

・専門家チェック済み

・スピカ要素なし

・単機能

・手動停止可能

・理事長未接触

177:名無しのウマ娘

最後重要

180:名無しのウマ娘

理事長が触りたがる時点で危険


182:名無しのウマ娘

でも今回の本質は、あの子がちゃんと悔しがれたことだと思うんだよな

184:名無しのウマ娘

わかる

昔なら負けたらもっと崩れてたと思う

今回は自分の走りができた上で、足りなかった部分を考えてる

185:名無しのウマ娘

結論がフィジカルなのも間違ってはいない

186:名無しのウマ娘

方向が危険物なだけで

188:名無しのウマ娘

でも、もし本当に安全なトレーニング補助具ができたら欲しい

189:名無しのウマ娘

わかる

フォーム見てくれる靴とか普通にほしい

192:名無しのウマ娘

スピカきゅんの声なしなら普通に製品化できそう


209:名無しのウマ娘

最強フィジカル計画もそうなるんだろうな

目的は正しい

方法が危ない

211:名無しのウマ娘

目的は正しい

方法が危ない

本人は善意

周囲は胃痛

212:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃん四原則

225:名無しのウマ娘

アグネスタキオンと関わらせるなよ

絶対だぞ

226:名無しのウマ娘

もう関わってそう

228:名無しのウマ娘

フィジカル強化とかタキオンが食いつかないわけないじゃん

229:名無しのウマ娘

最強メンタルちゃん

タキオン

理事長

この三人が同じ部屋にいたら?

230:名無しのウマ娘

たづなさんを呼べ

231:名無しのウマ娘

同室の子も呼べ

232:名無しのウマ娘

赤ペン先生も呼べ

233:名無しのウマ娘

学園防衛戦かな?


251:名無しのウマ娘

負けたあとに腐らず、もっと強くなろうとしてるのは偉い

257:名無しのウマ娘

信頼はある

信用はない

259:名無しのウマ娘

あの子なら良いものを作るかもしれないという信頼

あの子なら余計なものを足すという信用のなさ


278:名無しのウマ娘

結論:

最強メンタルちゃんは確かに成長している

久々のレースも良かった

フィジカル強化という着眼点も正しい

ただし、ノートのタイトルが最悪

295:名無しのウマ娘

そして多分、最終的には誰かが救われる

296:名無しのウマ娘

そこがあの子のずるいところ

297:名無しのウマ娘

危険物を作る

怒られる

反省する

改修する

誰かが救われる

調子に乗る

次の危険物を作る

298:名無しのウマ娘

永久機関

304:名無しのウマ娘

【新章】最強メンタル&フィジカル計画、始動【普通に強くなって】

306:名無しのウマ娘

普通に強くなって

307:名無しのウマ娘

普通に強くなって

310:名無しのウマ娘

なお本人、現在ノート二ページ目に突入した模様

311:名無しのウマ娘

早い

316:名無しのウマ娘

理事長は呼ぶな

317:名無しのウマ娘

理事長だけは呼ぶな

318:名無しのウマ娘

呼ばなくても来るぞ

320:名無しのウマ娘

いやな予感しかしない。