最強メンタル&フィジカル計画V3
── 善意は仕様書に書け ──
ジュッ。
小さな音が、寮の一室に響いた。
ジュッ、ジュッ。
机の上には、細かい部品。基板。小さな配線。工具。謎の設計図。そして、なぜか当然のように握られている半田ごて。
その前で、真剣な顔をしているウマ娘がいた。
最強メンタル計画ちゃんである。
机の端には新しいノートが置かれている。表紙には、きれいな字でこう書かれていた。
『最強メンタル&フィジカル計画V3』
もう名前からして嫌な予感しかしない。しかし本人の顔は、いたって真剣だった。
「この前のマッサージ器……あれは、アプローチとして間違ってなかった」
彼女は思い返していた。
トレーニングで疲れた身体。マッサージチェアにほぐされ、身体から力が抜けていく感覚。疲労を取る。回復する。またトレーニングする。このループこそが、最強のフィジカルへ至る道なのではないか。
考え方だけなら、本当にまともだった。
問題は、考え方が正しいときほど、このウマ娘は自信を持って突き進んでしまうことである。
「つまり、疲労回復をもっと日常に落とし込めばいい……!」
ペンが走る。ノートにはすでに大量の案が書かれていた。そして、赤ペンで大きく囲まれた一文。
『まずは小さく、安全に』
これは同室の子の赤ペンである。その横に、さらに赤文字で追記がある。
勝手に複合しない
スピカさん要素を入れない
香り・音声・映像・触覚を足す前に相談
"ちょっとだけ"は禁止
"最大限まで薄めたから安全"も禁止
非常に的確だった。
「うん。今回は大丈夫」
そう言って、彼女はうなずいた。
「画像なし。音声なし。スピカさん要素なし。香りもなし。触覚は……普通のマッサージだからあり」
本人なりに、きちんと整理していた。
そして、机の上の設計図を見下ろす。
今回作っているもの。それは、VRゴーグルのような形をしていた。けれど、映像を見るものではない。音声も流れない。
ただ目元を温め、やさしく圧をかけ、軽いミストでうるおいを与える。
アイマッサージャーである。
疲れは目元から。目元を休めることは、睡眠の質にもつながる。睡眠の質が上がれば、疲労回復が進む。疲労回復が進めば、トレーニング効率も上がる。
つまり、フィジカル強化。
「完璧……!」
実際、ここまでは完璧だった。
計画書は提出済み。たづなさんの確認も済み。同室の子の赤ペンチェックも済み。過去の危険物と違い、今回は機能も限定されている。映像なし。音声なし。匂いなし。スピカさんなし。
安全である。少なくとも、この時点では。
「できた……」
最後の部品を固定し、最強メンタル計画ちゃんは静かに息を吐いた。
机の上には、やや手作り感はあるものの、かなりしっかりした出来のアイマッサージャーが置かれていた。温度制御も圧力制御も安全範囲内。バッテリー部分も過熱防止済み。
このウマ娘、本当に何でもできてしまう。その方向さえ間違えなければ、ものすごく優秀なのだ。
「今回は、テストも私じゃないし」
最強メンタル計画ちゃんは小さく笑った。
今回の試験者は、同室の子である。理由は単純だった。最強メンタル計画ちゃん本人が試すと、だいたい何かしらの理由で気絶するからである。
信頼がない。ただし、それは仕方がなかった。実績がありすぎた。
「親友が試してくれるんだよね……」
そう呟いた瞬間、最強メンタル計画ちゃんの表情が少しだけ柔らかくなった。
いつも隣にいてくれる子。危ない計画を止めてくれる子。ノートに赤ペンを入れてくれる子。気絶した自分を何度も回収してくれた子。
怒ってくれる。呆れてくれる。それでも、見捨てずにいてくれる。
「……疲れてるよね」
ぽつり、と呟く。
同室の子は、最近も忙しそうだった。授業。トレーニング。自分の面倒。赤ペン。危険物の確認。提出書類のチェック。たづなさんへの報告。そしてまた自分の面倒。
考えれば考えるほど、申し訳なかった。
だから。
「ちょっとだけ……サービスを……」
最強メンタル計画ちゃんは、机の端に置いてあった小さな容器を見た。
以前作った、香りの研究資料。V5で使ったような危険なものではない。スピカさんの匂い再現でもない。ただの、リラックス用フレグランス。市販品に近い、軽い香り。しかも、最大限まで薄めてある。ほとんど香らないくらい。
目元を温める。ミストでうるおす。そこに、ほんの少しだけ良い香りがあれば、もっとリラックスできるのではないか。
親友の疲れも、もっと取れるのではないか。
それは善意だった。完全に善意だった。
そしてこの世には、善意で開いてはいけない扉がある。
彼女はノートを開いた。計画書には書かれていない。赤ペンも入っていない。たづなさんも知らない。
それを見て、少しだけ迷う。
「でも、スピカさん要素じゃないし。香りも、最大限まで薄めたし。親友のためだし」
最後の一言で、彼女の中のブレーキは静かに外れた。
ジュッ。
半田ごての音が、もう一度響いた。
未承認機能が、追加された。
── 試験 ──
試験当日。場所は寮の部屋。参加者は二人。最強メンタル計画ちゃんと、同室の子。
机の上には、完成したアイマッサージャー。同室の子はそれを見つめていた。
「……本当に大丈夫だよね?」
「大丈夫。今回は、ちゃんと確認した」
「その言い方を聞くと、逆に不安になるんだけど」
「画像なし。音声なし。スピカさん要素なし。温熱、圧力、ミスト、全部安全範囲内」
「うん……そこは私もチェックしたし、たづなさんも確認してたもんね」
同室の子は、机の上の計画書をもう一度見る。赤ペンの跡。修正済みの仕様。安全チェック。今回に限っては、たしかに大きな問題はなかった。少なくとも、書類上は。
「じゃあ……つけるね」
「うん!」
同室の子は、ベッドに腰かけた。アイマッサージャーを受け取り、ゆっくり装着する。視界が覆われる。暗くなる。でも、映像はない。耳元も静か。音声もない。
「電源入れるよー」
「お願い」
カチッ。小さな作動音。まず、目元にやさしい圧がかかった。
「……あ、これ、いいかも」
「ほんと?」
「うん。普通に気持ちいい」
目の周りをゆっくり押される。強すぎない。弱すぎない。目元の疲れがほどけていく感じがする。じんわりと温かくなった。
「温度、大丈夫?」
「大丈夫。気持ちいい」
「よかった」
最強メンタル計画ちゃんの声が、嬉しそうに弾む。
数分後、ミスト機能が作動した。ふわり、と目元に細かな潤いがかかる。
「これも……いいね。乾燥対策!」
「うん。これは本当に良いと思う」
同室の子は素直にそう言った。実際、良かった。目元の疲れが取れる。身体が少しずつ休息モードに入っていく。このままなら、何の問題もなく成功だった。
やればできるじゃん。ちゃんと安全に作れるじゃん。今回は本当に成功だ。
そう思った。そのときだった。
ぷしゅー。
「…………ん?」
鼻元に、何かが届いた。
とても薄い。けれど、たしかに香る。やわらかい。甘すぎない。清潔感がある。安心するような。力が抜けるような。ふわりと包まれるような。
とても良い匂い。良い匂いすぎる。
「……待って」
同室の子の脳が、警告を鳴らした。
これは。企画書に。書いていない。
「ねえ」
「なあに?」
「今、何か出たよね?」
「うん!」
「うんじゃない」
「もっとリラックスできると思って……最大限まで薄めたから」
声が明るかった。心から善意だった。だからこそ、同室の子の背筋に冷たいものが走った。
最大限まで薄めた。香り。入れておいた。未承認。追加機能。赤ペン対象。危険。即停止。
そう思った。思ったのに。
目元は温かい。圧は心地いい。ミストでうるおっている。鼻先にはやわらかな香り。身体が完全に休息へ落ちていく。
脳が警告を鳴らしている。しかし身体は、もう抵抗する気をなくしかけていた。
「これ……やば……」
「えっ、強かった?」
「強いんじゃなくて……気が抜け……」
言葉が遠くなる。身体の力が抜ける。ベッドに沈む。
赤ペンを握らなければ。止めなければ。説教しなければ。
そう思うのに、手が動かない。
最強メンタル計画ちゃんの声が、少し遠くから聞こえた。
「親友、いつも疲れてると思ったから……」
ああ。善意だ。完全に善意だ。だから怒りづらい。
でも怒らなきゃいけない。絶対に怒らなきゃいけない。
企画書にない機能を足すな。赤ペンを通してないものを実装するな。最大限まで薄めたから安全理論を復活させるな。
同室の子は、最後の意地で口を開いた。
「……赤、ペン……」
「え?」
「……赤ペン……案件……」
そこで、意識が落ちた。
部屋が静かになった。
アイマッサージャーは停止している。安全タイマーは正常に働いた。温度も問題なし。圧力も問題なし。ミスト量も問題なし。香りも、人体に害はない。
ただし、リラックス効果が高すぎた。
同室の子は、ベッドの上で幸せそうに眠っていた。表情は非常に穏やかだった。普段、最強メンタル計画ちゃんの危険物を止め続けているときには見せない、完全に力の抜けた寝顔である。
「……成功?」
最強メンタル計画ちゃんは首をかしげた。
疲れは取れていそう。気持ちよさそう。眠れている。なら成功では?
いや、でも最後に赤ペン案件と言われた。ということは失敗?
でも体調はよさそう。では半成功?
ノートに書くべきか迷う。そうして彼女が机の前で悩んでいるうちに、時間が過ぎた。
── 赤ペン ──
やがて。
「……ん」
同室の子が目を覚ました。ゆっくりと身体を起こす。アイマッサージャーは外されている。
頭はすっきりしていた。目元も軽い。身体の疲れも、少し取れている。睡眠の質も、おそらく良かった。
非常に良い。良すぎるくらい良い。
だからこそ、同室の子は無言で机に手を伸ばした。
そこに置いてある赤ペンを掴む。
カチッ。芯を出す音が、部屋に響いた。
最強メンタル計画ちゃんの耳がぴくりと動いた。
「……親友?」
同室の子は、静かに微笑んだ。
とても優しい笑顔だった。けれど目は笑っていなかった。
「まず確認します」
「はい」
「計画書に、香り機能はありましたか?」
「……ありません」
「赤ペンチェックを通しましたか?」
「……通してません」
「たづなさんに報告しましたか?」
「……してません」
「どうして追加しましたか?」
「親友が……疲れてると思って……」
同室の子の表情が、少しだけ揺れた。怒りが一瞬、弱まる。
でも、赤ペンは止まらなかった。
ここで止まってはいけない。この子は善意で危険物を作る。だからこそ、善意のときほど止めなければならない。
「その気持ちは、嬉しい」
「!」
「嬉しいよ。実際、気持ちよかったし、疲れも取れた気がする」
「じゃあ……!」
「でも」
赤ペンが、ノートの上に置かれる。同室の子は、低い声で言った。
「未承認機能を、勝手に、足すな」
「はい」
「"最大限まで薄めたから安全"を、復活させるな」
「はい」
「"親友のため"を免罪符にしない」
「はい……」
「あと、これ」
同室の子はアイマッサージャーを指さした。
「物自体は、かなり良い」
「えっ」
「香り機能を完全に外して、仕様通りに戻したら、ちゃんと使えると思う」
「ほんと?」
「ほんと」
最強メンタル計画ちゃんの表情が、ぱっと明るくなる。しかし同室の子は即座に赤ペンを持ち上げた。
「ただし。香り機能は封印。追加機能は全部事前相談。親友サービスとか言って勝手に改造しない。次やったら、たづなさん直行」
「はい!」
最強メンタル計画ちゃんは背筋を伸ばして返事をした。同室の子は大きくため息をつく。
そして、赤ペンでノートに大きく書いた。
本体は良い
香り機能は削除
善意の未承認改造禁止
最大限まで薄めた理論、再犯
親友向けサービスは事前相談
さらに一番下に、強めの筆圧で書き足す。
でも、ありがとう
最強メンタル計画ちゃんは、その文字を見た。
目を丸くする。それから、少しだけ頬を赤くした。
「……どういたしまして」
「反省は?」
「してます」
「本当に?」
「してます」
「次は?」
「勝手に足しません」
「よろしい」
同室の子は、赤ペンを閉じた。そして、もう一度アイマッサージャーを見る。
香り機能さえなければ、本当に良いものだった。温熱も、圧も、ミストも、疲れた目にはありがたい。トレーニング後の休息にも使える。勉強後にも使える。安全に運用すれば、普通に評価されるかもしれない。
ただし。この子が関わる以上、油断はできない。
「……ねえ」
「なに?」
「この香り、何を参考にしたの?」
最強メンタル計画ちゃんは、少し考えた。
「市販品と……前の資料を、少し」
「前に作った資料?」
「V5の」
同室の子は、無言で赤ペンをもう一度握った。
「そこから離れなさい」
「はい」
「完全に離れなさい」
「はい」
「今すぐデータ分けて」
「はい」
「混ぜるな危険って、前にも言ったよね?」
「はい……」
こうして、最強メンタル&フィジカル計画V3は、またしても赤ペンまみれになった。
ただし今回は、完全な失敗ではなかった。
本体は良かった。着眼点も良かった。技術も良かった。回復という方向性も間違っていなかった。
問題は、いつも通りだった。ちょっとだけ。親友のため。最大限まで薄めた。大丈夫だと思った。その四つが揃った瞬間、赤ペン案件になる。
同室の子は、ノートを閉じながら思った。
この子は、本当にすごい。本当に何でもできる。だからこそ、本当に危ない。そして、そんな危ない子が、親友の疲れを取ろうとしてくれたことが、少しだけ嬉しかった。
嬉しかったからこそ、ちゃんと怒る。それが自分の役目なのだ。
「次は、事前に相談してね」
「うん!」
「本当にね」
「うん!」
「今、次の案を考えた顔したよね?」
「してないよ?」
「ノート開こうとしたよね?」
「開いてないよ?」
「手」
「……」
最強メンタル計画ちゃんの手は、すでに新しいページに伸びていた。
同室の子は赤ペンを構える。最強メンタル計画ちゃんは、そっと手を引っ込めた。
部屋に、しばらく平和が戻った。
なお、アイマッサージャー本体は後日、香り機能を完全に撤去されたうえで、たづなさんの再確認を受けることになる。
たづなさんは報告書を読みながら、深く、深くため息をついた。
『本体は優秀』
『未承認フレグランス機能で試験者がリラックスしすぎて睡眠』
『赤ペン指導済み』
その文字列を見て、たづなさんは額を押さえた。
「……どうして毎回、惜しいところまでは本当に優秀なんでしょうね」
机の上には、提出された改訂版アイマッサージャー。仕様は安全。香り機能なし。音声なし。映像なし。スピカ要素なし。今度こそ大丈夫。
たづなさんは、そう信じたかった。
けれど、報告書の最後には同室の子の追記があった。
『本人は反省しています。ただし、次のページに何か書こうとしていました』
たづなさんは、静かに報告書を閉じた。
「……見回りを増やしましょう」
こうして、最強メンタル&フィジカル計画V3は、危険物一歩手前の優良器具として処理された。
そして同時に。トレセン学園の一部関係者の間で、またひとつ共通認識が強まった。
あの子は、善意のときほど危ない。
掲示板:【悲報】例の子、ついに基板から作ってた【技術力おかしい】
レス 1〜50
ねえ聞いた?
何を?
また?
主語がないのに「また?」で通じるのやめろ
アイマッサージャー
普通じゃん
違う
違う
基板から作ったらしい
は?
は?
は?
少なくとも半田ごて握ってアイマッサージャー作る科ではない
温度制御
圧力制御
ミスト量制御
安全タイマー
過熱防止
バッテリー管理
全部入ってたらしい
家電じゃん
あの子って料理できるよね?
化粧品も作った
音声編集もできる
VRも作った
4DXも作った
アクセサリーも作った
今度は電子基板
何ならできないの?
安全確認
草
笑えない
勝ったな
と思うじゃん?
企画書にないフレグランス機能を親友サービスで追加
あああああああああああああ
勝手に複合しないって赤ペン入ってたでしょ!
入ってた
親友が疲れてると思って……
うっ
そこは優しい
優しさの出力先が危険物
でもスピカきゅん要素なしで気絶なら、普通にリラックス効果が高すぎただけ?
香り機能外せば普通にかなり良いらしい
この子の発明、だいたい「方向性は間違ってない」「技術は本物」「最後に余計な愛を足す」で事故ってる
余計な愛
だいたい親友かスピカきゅん絡み
目覚めたあと頭めちゃくちゃクリアだったらしい
回復アイテムとしては強い
戦闘不能になる回復アイテム
使いどころが難しすぎる
走るため
そうだった
ウマ娘だった
たまに忘れる
危険物制作で鍛えた精神力がレースに活きてるの意味わからない
そこが憎めないんだよね
レス 51〜100
でもさ、今回って親友ちゃんへの感謝だったんでしょ?
いつも迷惑かけてるから、疲れを取ってあげたかったらしい
いい子なんだよなあ……
だから危ないんだよ
悪意がないから止めづらい
善意で追加機能を実装するタイプの天災
天才と天災が一文字違いなの納得した
親友ちゃん、目覚めた瞬間に赤ペン握ったらしい
身体に染みついてる
ゲート開いた瞬間に走るウマ娘
目覚めた瞬間に赤ペンを握る親友ちゃん
競技が違う
赤ペンステークス
理事長
たづなさん
親友ちゃん
この三人がいなかったら学園は何回か終わってる
理事長はたまに事故原因側に行くから……
好奇心が強すぎる
以前:無許可で危険物を作る
今:許可された安全物に無許可で機能を足す
進歩……進歩?
一歩前進、一歩横に爆走
ウマ娘だから横にも速い
今回の教訓
親友への気遣いも尊い
未承認機能はダメ
最大限まで薄めたはダメ
スピカきゅん要素は絶対ダメ
今回は入ってないだろ!
入ってないのに事故ったから怖いんだよ!
スピカきゅん抜きで気絶ラインまで持っていけるの、普通に技術が高すぎる
怒るけど、ちゃんと「ありがとう」も書くの好き
赤ペンで「でも、ありがとう」って書いた話、良すぎる
危険物ギャグの中に友情を混ぜるな
泣く
泣いたあとにまた事故るんだよなあ
それが最強メンタル計画ちゃん
次こそ安全に成功してほしい
でも少しだけ事故も期待してる
わかってしまうのが悔しい
なんだかんだ、あの子のこと好きだからね
技術力はやばい
発想もやばい
善意もやばい
でも、嫌いになれない
最強メンタル計画ちゃんだからな
最大限まで薄めた期待だから安全
その言葉を使うな
赤ペン案件です
はい
解散!!!!
外伝: 本章の企業板(マッサージ製品業界への波紋)は gaiden11_企業板・アイマッサージャー業界激震(フィジカルV3) に収録されています。
外伝: 本職技術考察スレ群(開発速度の謎解き・赤ペン先生PM適性論・セット採用最適配属案)は gaiden12_本職考察・赤ペン先生とセット採用論(フィジカルV3) に収録されています。