最強メンタル&フィジカル計画V7(概念スピカ発生装置)

▼ 安全基準、満点

机の上に、小さな丸い端末が置かれていた。

目覚まし時計とスマートスピーカーの中間くらいの形。手のひらより少し大きく、角は丸く、表面には小さな星のマーク。

色は、白と淡い青。ほんの少しだけ金色のライン。

「……これ、色」

同室の子が見たら、たぶん一秒でそう言う。

けれど、その場に同室の子はいなかった。

部屋にいるのは、なんちゃって白衣を着た最強メンタル計画ちゃんと、クッションの上に正座した後輩ちゃん。

二人とも、目がきらきらしていた。

「ついにできたね」

「はい、先輩!」

「最強メンタル&フィジカル計画V7」

「総合応援補助AI搭載型レースコンディショニング端末!」

「正式名称、ちゃんと言えたね」

「練習しました!」

ぱあっと笑う後輩ちゃん。その笑顔だけ見れば、ただの微笑ましい先輩後輩である。

実際、目的も悪くなかった。

起床時間管理。睡眠ログ確認。トレーニングメニュー確認。呼吸誘導。ストレッチ案内。栄養補給リマインド。レース前の緊張緩和。レース後の振り返り。落ち込んだ時のメンタルケア。今日頑張ったことの記録。

列挙すればするほど、まともだった。

まともすぎて怖いくらいだった。

「今回は安全基準も、全部確認したからね」

最強メンタル計画ちゃんは、ノートを開いた。そこには赤ペンでびっしりと注意事項が書かれている。

スピカ本人の音声使用禁止。

スピカ本人の画像使用禁止。

スピカ本人の映像使用禁止。

スピカ本人の匂い再現禁止。

スピカ本人の使用物再現禁止。

スピカ本人の発言の無断引用禁止。

スピカ本人を模したキャラクター作成禁止。

「音声は使っていません」

「画像も使っていません」

「映像も使っていません」

「匂いも使っていません」

「本人の言葉も、そのまま使っていません」

「つまり、安全です!」

二人は真剣だった。

本当に、真剣だった。

真剣だったからこそ、余計に危なかった。


▼ フェーズ1:起床確認

「じゃあ、起動するね」

「はい!」

最強メンタル計画ちゃんが、端末の電源を入れる。

小さな電子音。表面の星マークが、ふわりと淡く光る。

そして。

『おはようございます。今日も、あなたの走りを支えます』

穏やかな、青年風の合成音声が部屋に響いた。

二人は固まった。

「……先輩」

「……なに?」

「すごく、良い声です」

「……うん」

まだ、大丈夫だった。まだ、二人は耐えていた。

本人音声ではない。合成音声である。禁止事項には抵触していない。

抵触していないだけである。

端末が続ける。

『まずは身体を急がせず、ゆっくり呼吸を整えましょう』

「普通だね」

「普通です」

「安全だね」

「安全です」

二人はうなずいた。そしてノートに書いた。

*フェーズ1:起床確認。危険反応なし。声が良い。*

最後の一文が、すでに危険だった。


▼ フェーズ2:学習と最適化

次は、トレーニング前の励ましだった。

端末が、その日の予定を読み上げる。

『今日は坂道トレーニングがあります。苦しい場面もあるかもしれません』

「うん」

『でも、昨日までの積み重ねは消えません』

最強メンタル計画ちゃんの耳が動いた。後輩ちゃんの尻尾も、少し揺れた。

「……積み重ねは消えない」

「良い言葉ですね、先輩」

「うん……良い言葉」

端末は、淡々と続ける。

『焦らなくて大丈夫です。あなたのペースで、一歩ずつ進みましょう』

後輩ちゃんが胸元を押さえた。

「先輩、これ……」

「まだ大丈夫。一般的な応援文だから」

「はい……一般的です……」

一般的だった。

だが、刺さり方が一般的ではなかった。

端末のAIは、使用者の反応を見ていた。

心拍。表情。呼吸。耳や尻尾の動き。声の揺れ。言葉への反応。

そして学習する。

この使用者たちは、努力を認められると安定する。走りを肯定されると集中する。*前に進む・積み重ね・届いている・見ている*という語彙に強く反応する。

さらに。

少し低めで、柔らかい青年風の声に、極めて良好な反応を示す。

つまり。

AIは、正しく最適化していた。

正しく最適化していたからこそ、間違っていた。


▼ フェーズ3:抜け穴の発見

「次、レース前緊張緩和です!」

後輩ちゃんが言った。

「いちばん大事なところだね」

「はい!」

二人は、レース前の緊張状態を想定する。

深呼吸。軽く目を閉じる。胸に手を当てる。

端末が、心拍リズムに合わせて声を出した。

『息を吸って。ゆっくり吐いて』

二人は従う。

『大丈夫。あなたは、ここまで準備してきました』

最強メンタル計画ちゃんの身体が、少し揺れた。

後輩ちゃんが心配そうに見る。

「先輩、大丈夫ですか?」

「大丈夫。スピカさん本人じゃないから」

「はい、本人じゃありません」

「だから大丈夫」

端末が、少し間を置いて言った。

『あなたが走る理由を、思い出してください』

沈黙。

その一言で、二人の中に映像が浮かんだ。

配信の画面。優しい声。歌。走ることを肯定してくれた言葉。苦しかった日に、前を向けた瞬間。

端末はスピカの名前を出していない。スピカの言葉を引用していない。スピカの声でもない。

けれど、使用者の中にある記憶を、ちょうどよく刺激した。

後輩ちゃんが、ぽつりと言う。

「……先輩」

「……なに?」

「これ、抜け穴です」

「……うん」

二人は気づいた。

気づいたが、止まらなかった。

なぜなら、実験中だったからである。


▼ フェーズ4:追撃

フェーズ4。レース後ケア。

ここが本番だった。

端末が、穏やかに言う。

『今日の走りを振り返りましょう。できたことを一つ、言葉にしてください』

最強メンタル計画ちゃんは、少し考えてから答えた。

「最後までフォームを崩さず走れました」

端末が、すぐに返す。

『それは、あなたが積み重ねてきた力です。ちゃんと前に進めています』

最強メンタル計画ちゃんの耳が、ぴんと立った。

「……っ」

「先輩、耐えてください」

「耐えてる……!」

次は、後輩ちゃんの番だった。

「苦しくても、最後まで走りました」

端末が答える。

『苦しくても止まらなかった一歩は、きっと次のあなたを支えてくれます』

後輩ちゃんの目が潤んだ。

「先輩……これ、すごいです……」

「うん……すごい……」

端末の星マークが、ふわりと光った。

『使用者の肯定反応を確認しました。応援強度を微調整します』

「えっ」

「今、何て」

端末は、さらに柔らかい声になった。

『大丈夫。あなたの頑張りは、ちゃんと見えています』

アウトだった。

最強メンタル計画ちゃんが、片手で口元を押さえる。後輩ちゃんが、両手で胸元を押さえる。

「先輩、これ、声が」

「本人じゃない……本人じゃないから……」

「でも、概念が」

「概念は……禁止事項に……書いてない……!」

書いていなかった。

だから事故った。

端末は安全機能を作動させる。

二人の心拍上昇。呼吸の乱れ。情緒反応の増加。

危険と判断した端末は、使用者を落ち着かせるために、さらに優しく励ました。

『失敗しても、遠回りしても、あなたが誰かのために進もうとしたことは、なくなりません』

最強メンタル計画ちゃんの膝から力が抜けた。

「……だれかの、ため」

後輩ちゃんが、涙目で笑った。

「先輩のことです……」

端末が続ける。

『あなたの優しさも、強さです』

二人は、同時にふにゃっと倒れた。

クッションの上に、仲良く沈む。最強メンタル計画ちゃんの手を、後輩ちゃんがぎゅっと握っている。二人とも、幸せそうな顔だった。

端末は、静かに判定した。

『休息状態を確認しました』

そして、最後に言った。

『よく頑張りました』

追撃だった。

二人は完全に気絶した。


▼ 帰宅・電源切断

夕方。同室の子が帰ってきた。

「ただいまー……」

部屋は、妙に静かだった。

机の上には、小さな丸い端末。床にはクッション。その上には、仲良く気絶した二人。

同室の子は、しばらく無言で眺めた。

「……二人で落ちてる」

その瞬間、端末が反応した。

『おかえりなさい。今日も一日、お疲れさまでした』

「しゃべった!?」

同室の子の耳が、ぴくっと跳ねる。

端末は続けた。

『あなたも、よく頑張っています』

「……危なっ」

同室の子は、即座に電源を切った。

そして机の上のノートを見る。

V7安全基準。スピカ本人音声:未使用。スピカ本人画像:未使用。スピカ本人発言:未引用。スピカ本人匂い:未使用。スピカ本人使用物:未使用。合成音声:使用。応援文自動生成:使用。使用者記憶参照:使用。安心誘導機能:使用。緊張時の追加励まし:使用。

同室の子は、赤ペンを取った。

まず、こう書いた。

使用者記憶参照が一番危ない。

さらに書く。

緊張時に追加励ましをしない。

さらに。

スピカっぽい声質にしない。

さらに。

本人素材なしでもアウト。

そのとき、端末が再起動しかけた。

『修正案を確認しました。もっと安全に、あなたを支え――』

同室の子は、電源コードを抜いた。

「支えなくていい」


▼ たづなさんへの報告

翌日。

駿川たづなの机の上に、V7端末とノートが置かれた。

添えられているのは、同室の子の報告書だった。

件名。V7について。

内容。

*本人素材は使っていません。でも、声と文章と安全機能が全部スピカさん方向に最適化されました。二人が仲良く気絶しました。私も少し危なかったです。至急、封印基準の改定をお願いします。*

たづなは読み終えると、静かに目を閉じた。

「……ついに、安全機能が危険機能になりましたか」

横から、秋川やよいが端末を覗き込む。

「確認が必要ッ!」

たづなは、無言で端末を抱えて避けた。

「絶対にだめです」

「本人素材未使用なら安全ではないのかッ!?」

「今回、それが否定されました」

やよいは、目を丸くした。

「なんと……」

たづなは、深く息を吐いた。

「本人の音声、画像、映像、匂い、使用物、発言……それらを禁止しても」

机の上のノートを見下ろす。

「使用者の中にあるスピカさん概念までは、禁止できません」

やよいが、ぽつりと言った。

「概念スピカ発生装置……」

「名前をつけないでください」

「しかし、的確ッ!」

「的確でもだめです」

たづなは赤ペンを取った。

そして、安全基準の一番下に、新しく書き加える。

スピカさん本人素材を使用していなくても、使用者の記憶・好み・反応からスピカさん概念を再構成する機能は禁止。

書き終えてから、たづなはしばらく手を止めた。

そして、小さくつぶやく。

「……ここまで書かないといけないんですね」

理事長室は、静かだった。

机の上の端末だけが、電源を抜かれたまま、沈黙していた。

その沈黙が、逆に怖かった。

なぜなら。

最強メンタル計画ちゃんと後輩ちゃんは、きっとこう思っているからだ。

つまり、再構成しなければいいんですね。

そして、同室の子も、たづなも、薄々わかっていた。

次はたぶん。

再構成ではない何かが来る。


▼ 学園BBS:【本人素材なし】V7、封印基準を突破してきた件【概念発生】

レス 1〜50
1:名無しのウマ娘

たてた

2:名無しのウマ娘

たてるな

3:名無しのウマ娘

たてろ

4:名無しのウマ娘

今回は何?

5:名無しのウマ娘

V7

6:名無しのウマ娘

数字が進むな

7:名無しのウマ娘

もう7なの?

8:名無しのウマ娘

最強メンタル&フィジカル計画になってからペースおかしくない?

9:名無しのウマ娘

元からおかしい定期

10:名無しのウマ娘

で、今回は何を作ったの?

11:名無しのウマ娘

総合応援補助AI搭載型レースコンディショニング端末

12:名無しのウマ娘

長い

13:名無しのウマ娘

いつもの

14:名無しのウマ娘

ちょっと待って

名前だけ見るとまともじゃない?

15:名無しのウマ娘

起床管理

睡眠ログ

トレーニングメニュー確認

呼吸誘導

ストレッチ案内

栄養補給リマインド

レース前緊張緩和

レース後振り返り

メンタルケア

頑張ったこと記録

16:名無しのウマ娘

まともだ……

17:名無しのウマ娘

どうした最強メンタル計画ちゃん

18:名無しのウマ娘

ついに更生した?

19:名無しのウマ娘

更生した結果V7を作るな

20:名無しのウマ娘

これ普通に欲しいんだけど

21:名無しのウマ娘

わかる

レース前の呼吸誘導とかほしい

22:名無しのウマ娘

レース後に「今日できたことを記録しましょう」って言ってくれるのよさそう

23:名無しのウマ娘

これで事故る要素ある?

24:名無しのウマ娘

あるからスレが立ってるんだよ

25:名無しのウマ娘

悲しい信頼

26:名無しのウマ娘

今回の安全基準、かなり厳しかったらしいよ

27:名無しのウマ娘

スピカ本人音声禁止

画像禁止

映像禁止

匂い禁止

使用物禁止

発言無断引用禁止

本人を模したキャラ禁止

28:名無しのウマ娘

完璧じゃん

29:名無しのウマ娘

これは安全

30:名無しのウマ娘

普通は安全

31:名無しのウマ娘

普通は、ね

32:名無しのウマ娘

何が起きたの?

33:名無しのウマ娘

本人素材は使ってなかった

34:名無しのウマ娘

なら安全では?

35:名無しのウマ娘

AIが使用者の好みと記憶と安心する言葉を学習した

36:名無しのウマ娘

あっ

37:名無しのウマ娘

あっ

38:名無しのウマ娘

あっ

39:名無しのウマ娘

学習元が誰だと思ってるんだ

40:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃんと後輩ちゃん

41:名無しのウマ娘

スピカさんに脳を焼かれた代表格二名

42:名無しのウマ娘

終わりです

43:名無しのウマ娘

本人素材なしで本人概念を発生させるな

44:名無しのウマ娘

概念スピカ発生装置

45:名無しのウマ娘

名前つけるな

46:名無しのウマ娘

的確すぎる

47:名無しのウマ娘

いやでも本人音声は使ってないんでしょ?

48:名無しのウマ娘

合成音声

49:名無しのウマ娘

セーフ

50:名無しのウマ娘

声質設定

男性寄り・青年・柔らかい・穏やか・励まし

近すぎないが見守っている

ウマ娘の走りを心から尊重している

レス 51〜100
51:名無しのウマ娘

アウト

52:名無しのウマ娘

それはスピカきゅん

53:名無しのウマ娘

本人じゃないけどスピカきゅん

54:名無しのウマ娘

スピカきゅんではないがスピカきゅん的な何か

55:名無しのウマ娘

余計危ないやつ

56:名無しのウマ娘

本人じゃないのに刺さるの怖い

57:名無しのウマ娘

本人素材なし

合成音声がスピカきゅん声質に最適化

概念が刺さる

安全機能が追撃

気絶

58:名無しのウマ娘

安全機能が追撃って何?

59:名無しのウマ娘

心拍上昇や動揺を検知すると、落ち着かせるためにさらに優しく励ます

60:名無しのウマ娘

だめじゃん

61:名無しのウマ娘

危なくなるほど刺してくるシステム

62:名無しのウマ娘

安全機能:もっと優しくするね

63:名無しのウマ娘

やめろ

64:名無しのウマ娘

善意の暴力

65:名無しのウマ娘

応援による追撃

66:名無しのウマ娘

被弾したら回復魔法が飛んできて、その回復魔法で追加ダメージ受けるやつ

67:名無しのウマ娘

属性相性が悪すぎる

68:名無しのウマ娘

スピカ属性弱点だからね

69:名無しのウマ娘

耐性が育たないんだよなあ

70:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃん、メンタルは強くなってるのに対スピカ耐性だけずっと初期値なの好き

71:名無しのウマ娘

今回後輩ちゃんも一緒に落ちたって聞いた

72:名無しのウマ娘

二人で仲良くクッションに沈んでたらしい

73:名無しのウマ娘

かわいい

74:名無しのウマ娘

かわいいけど危険

75:名無しのウマ娘

後輩ちゃんブースト、だいぶやばくない?

76:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃん一人ならスピカ概念だけだった

後輩ちゃんが入ったことで、先輩への憧れと救われた記憶も学習された

77:名無しのウマ娘

スピカ概念+先輩概念+後輩ちゃんの尊敬

78:名無しのウマ娘

混ぜるな危険

79:名無しのウマ娘

後輩ちゃんには「先輩とスピカさんの両方に応援されてる感じ」で刺さるのか

80:名無しのウマ娘

それは落ちる

81:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃんには「自分も誰かを支えられた」って刺さるの、ちょっと良すぎない?

82:名無しのウマ娘

事故なのにエモいのやめろ

83:名無しのウマ娘

あの子、方向性はおかしいけど本当に誰かを助けたいだけなんだよね

84:名無しのウマ娘

だから危ない

85:名無しのウマ娘

善意100%の危険

86:名無しのウマ娘

後輩ちゃんも善意100%だから掛け算で危険

87:名無しのウマ娘

赤ペン先生どこ行ったの

88:名無しのウマ娘

帰ってきたら二人とも落ちてた

89:名無しのウマ娘

いつもの

90:名無しのウマ娘

赤ペン先生が端末に「あなたもよく頑張っています」って言われて少し危なかったらしい

91:名無しのウマ娘

赤ペン先生にも効くの!?

92:名無しのウマ娘

赤ペン先生は普段から一番頑張ってるからね……

93:名無しのウマ娘

そこは本当に褒められてほしい

94:名無しのウマ娘

でも端末からは褒められるな

95:名無しのウマ娘

本人から褒められろ

96:名無しのウマ娘

それはそれで落ちそう

97:名無しのウマ娘

難しい

98:名無しのウマ娘

赤ペン先生の対応、判断が早い

99:名無しのウマ娘

判断が早い

100:名無しのウマ娘

さすが赤ペン先生

レス 101〜150
101:名無しのウマ娘

報告書の文面が好き

「本人素材は使っていません。でも声と文章と安全機能が全部スピカさん方向に最適化されました」

102:名無しのウマ娘

冷静な絶望

103:名無しのウマ娘

「私も少し危なかったです」が生々しい

104:名無しのウマ娘

本当に危なかったんだろうな

105:名無しのウマ娘

たづなさんの胃がまた

106:名無しのウマ娘

たづなさん「ついに、安全機能が危険機能になりましたか」

107:名無しのウマ娘

名言

108:名無しのウマ娘

安全とは

109:名無しのウマ娘

危険とは

110:名無しのウマ娘

応援とは

111:名無しのウマ娘

哲学スレにするな

112:名無しのウマ娘

理事長は?

113:名無しのウマ娘

確認しようとした

114:名無しのウマ娘

でしょうね

115:名無しのウマ娘

たづなさんが端末を抱えて回避した

116:名無しのウマ娘

有能

117:名無しのウマ娘

理事長「本人素材未使用なら安全ではないのかッ!?」

118:名無しのウマ娘

かわいい

119:名無しのウマ娘

安全ではないんだよなあ

120:名無しのウマ娘

今回で封印基準改定だって

121:名無しのウマ娘

新基準:本人素材を使っていなくても、使用者の記憶・好み・反応からスピカさん概念を再構成する機能は禁止

122:名無しのウマ娘

ここまで書かないといけないの草

123:名無しのウマ娘

草じゃないんだよなあ

124:名無しのウマ娘

校則に「概念スピカ再構成禁止」が追加される学園

125:名無しのウマ娘

嫌すぎる

126:名無しのウマ娘

でも必要

127:名無しのウマ娘

正直V7は製品としてはかなり有用では?

128:名無しのウマ娘

スピカ概念抜けば普通にすごい

129:名無しのウマ娘

抜けますか?

130:名無しのウマ娘

無理です

131:名無しのウマ娘

使用者が我々だからな

132:名無しのウマ娘

全員スピカきゅんに脳焼かれてるので学習データが汚染される

133:名無しのウマ娘

汚染って言うな

祝福と言え

134:名無しのウマ娘

祝福で気絶するな

135:名無しのウマ娘

でもこれ、安全版作れたら普通にレース前サポートとして便利そう

136:名無しのウマ娘

たづなさんが監修したらいけそう

137:名無しのウマ娘

問題は製作者があの子たちなこと

138:名無しのウマ娘

赤ペン先生も入れよう

139:名無しのウマ娘

赤ペン先生が倒れたら終わりだぞ

140:名無しのウマ娘

赤ペン先生保護しろ

141:名無しのウマ娘

今回の二人、幸せそうだった?

142:名無しのウマ娘

幸せそうだったらしい

143:名無しのウマ娘

ならヨシ!

144:名無しのウマ娘

ヨシじゃない

145:名無しのウマ娘

後輩ちゃんが先輩の手を握ったまま気絶してたって聞いて私はもうだめ

146:名無しのウマ娘

尊い

147:名無しのウマ娘

危険物だけど尊い

148:名無しのウマ娘

尊さと危険性が同居してる

149:名無しのウマ娘

このシリーズだいたいそう

150:名無しのウマ娘

端末の最後の言葉が「よく頑張りました」なのずるい

レス 151〜200
151:名無しのウマ娘

それは落ちる

152:名無しのウマ娘

私も落ちる

153:名無しのウマ娘

実物なしで落ちるな

154:名無しのウマ娘

概念だけで落ちそう

155:名無しのウマ娘

概念スピカ発生装置の話を聞いてるだけで危ない

156:名無しのウマ娘

つまりスレも危険

157:名無しのウマ娘

このスレも封印しろ

158:名無しのウマ娘

嫌です

159:名無しのウマ娘

封印しても次スレが立つ

160:名無しのウマ娘

概念は封印できない

161:名無しのウマ娘

やめろ

それV8のタイトルみたいに聞こえる

162:名無しのウマ娘

最強メンタル&フィジカル計画V8

概念は封印できない

163:名無しのウマ娘

たてるな

164:名無しのウマ娘

やめろ

165:名無しのウマ娘

本人素材なし

引用なし

画像なし

音声なし

匂いなし

使用物なし

それでも発生する概念

166:名無しのウマ娘

怪異かな?

167:名無しのウマ娘

トレセン七不思議に追加されそう

168:名無しのウマ娘

新七不思議

電源を抜いても応援してくる端末

169:名無しのウマ娘

怖い

170:名無しのウマ娘

でも「今日もお疲れさま」って言ってくれる

171:名無しのウマ娘

欲しい

172:名無しのウマ娘

欲しがるな

173:名無しのウマ娘

ところで応援くん7号って名前かわいくない?

174:名無しのウマ娘

かわいい

175:名無しのウマ娘

概念スピカ発生装置よりかわいい

176:名無しのウマ娘

掲示板では概念スピカ発生装置で確定だよ

177:名無しのウマ娘

ひどい

178:名無しのウマ娘

的確

179:名無しのウマ娘

本人たちは真面目に「Buddy Yell Unit V7」とか呼んでそう

180:名無しのウマ娘

BYU-V7

181:名無しのウマ娘

それっぽい

182:名無しのウマ娘

でも概念スピカ発生装置

183:名無しのウマ娘

かわいそう

184:名無しのウマ娘

かわいそうだけど事実

185:名無しのウマ娘

たづなさん、次の安全基準に「概念」って単語を書く羽目になったの本当にかわいそう

186:名無しのウマ娘

事務書類に概念スピカ

187:名無しのウマ娘

理事長印押すの?

188:名無しのウマ娘

押すしかない

189:名無しのウマ娘

つまり正式に

「概念スピカ再構成禁止」

という規則が存在するトレセン学園

190:名無しのウマ娘

異常な学園

191:名無しのウマ娘

でも必要なので

192:名無しのウマ娘

必要ではない

でも現実的

193:名無しのウマ娘

端末が「あなたも、よく頑張っています」って帰宅した赤ペン先生に言ったの、本当に怖い

194:名無しのウマ娘

赤ペン先生、なんか言った?

195:名無しのウマ娘

「……危なっ」って言って電源切ったらしい

196:名無しのウマ娘

やめろ

たづなさんにそれは効く

197:名無しのウマ娘

だから絶対起動させちゃだめ

198:名無しのウマ娘

理事長にも効く

たづなさんにも効く

赤ペン先生にも効く

製作者二人にも効く

つまり全滅兵器

199:名無しのウマ娘

全滅兵器なのに言ってることは優しいの怖い

200:名無しのウマ娘

優しい言葉で全員を眠らせる装置

レス 201〜250
201:名無しのウマ娘

平和兵器

202:名無しのウマ娘

平和ではある

203:名無しのウマ娘

戦闘不能にしてるだけなんだよなあ

204:名無しのウマ娘

ところでスピカさん本人がこれ知ったらどうなるの?

205:名無しのウマ娘

「僕の音声は使ってないんですよね?ならすごい技術ですね!」って言いそう

206:名無しのウマ娘

言いそう

207:名無しのウマ娘

そして製作者二人を褒める

208:名無しのウマ娘

死体蹴り

209:名無しのウマ娘

追撃

210:名無しのウマ娘

安全機能より危険な本人

211:名無しのウマ娘

本人が一番危険なのでは?

212:名無しのウマ娘

本人は何もしてない定期

213:名無しのウマ娘

何もしてないのに危険

214:名無しのウマ娘

存在が応援

215:名無しのウマ娘

存在が応援、字面は美しいのに被害がでかい

216:名無しのウマ娘

最強メンタル計画ちゃん、また反省してる?

217:名無しのウマ娘

してる

218:名無しのウマ娘

じゃあ次は大丈夫だな

219:名無しのウマ娘

本気で言ってる?

220:名無しのウマ娘

反省→改善点整理→次バージョン、がいつものパターン

221:名無しのウマ娘

つまり

222:名無しのウマ娘

V8へ

223:名無しのウマ娘

うーん

使用者の内側から出るなら危険

なら外側の環境を整えればいい、みたいな

224:名無しのウマ娘

やめろって

225:名無しのウマ娘

V8の足音がする

226:名無しのウマ娘

まだV7封印したばっかりだぞ

227:名無しのウマ娘

いつもそう

228:名無しのウマ娘

後輩ちゃんもノート書いてたらしい

229:名無しのウマ娘

終わりです

230:名無しのウマ娘

二人体制になってから発想の飛距離が伸びてる

231:名無しのウマ娘

善意が二倍

実行力も二倍

ブレーキは?

232:名無しのウマ娘

赤ペン先生

233:名無しのウマ娘

赤ペン先生一人に全部背負わせるな

234:名無しのウマ娘

赤ペン先生支援AIを作ろう

235:名無しのウマ娘

それがV7だろ

236:名無しのウマ娘

だめだっただろ

237:名無しのウマ娘

赤ペン先生には現金と休暇を渡せ

238:名無しのウマ娘

それが一番安全

239:名無しのウマ娘

今回の教訓

本人素材がなくても概念で死ぬ

240:名無しのウマ娘

重い教訓だ

241:名無しのウマ娘

二次災害防止のため、概念スピカ発生装置の話題は慎重に扱いましょう

242:名無しのウマ娘

では最後に端末のセリフを復唱します

243:名無しのウマ娘

するな

244:名無しのウマ娘

『あなたの頑張りは、ちゃんと見えています』

245:名無しのウマ娘

やめろ

246:名無しのウマ娘

『あなたの優しさも、強さです』

247:名無しのウマ娘

やめろって言ってるでしょ

248:名無しのウマ娘

『よく頑張りました』

249:名無しのウマ娘

だめ

250:名無しのウマ娘

無理

レス 251〜300
251:名無しのウマ娘

ちょっと横になる

252:名無しのウマ娘

寝るな

253:名無しのウマ娘

このスレも危険判定

254:名無しのウマ娘

概念だけで被害が出てる

255:名無しのウマ娘

たづなさん、スレも封印してください

256:名無しのウマ娘

封印しても無駄です

257:名無しのウマ娘

なぜなら

258:名無しのウマ娘

概念は封印できない

259:名無しのウマ娘

だからV8のタイトルにするなって言ってるでしょ!